ジョギング、ランニング、マラソンの違い。英語では何ていう?
ジョギングとランニングの違いを知りたくありませんか。
ランニングとマラソンの違いはどこにあるのでしょうか。
次に、ジョギングとランニングの違い・ランニングとマラソンの違いを紹介します。
ジョギング
ジョギングとランニングの違いを知るためにジョギングの概要を紹介します。
ジョギングとは、ゆっくりした速さで走る運動になります。
ジョギングの速さの定義はありませんが、6.4km/h以下の喋りながら走れるゆっくりのスピードになります。
ゆっくり走るので「歩く」との違いが気になりますが、両足が地面から同時に離れることがあるかないかにより「走る」と「歩く」は分けられます。
走る動作の場合は両足が同時に地面から離れます。
ジョギングにはいろいろな目的があります。
ジョギングには、陸上競技・長距離走や他のスポーツに役立つ持久力を高めるためのトレーニングがあります。
娯楽としての楽しさや爽快さを求めるジョギングもあります。
フィットネスや健康増進のための有酸素運動としてのジョギングもあります。
ジョギングする人はジョガーと呼ばれます。
次に、ジョギングとランニングの違い・ランニングとマラソンの違いを紹介します。
ランニング
ジョギングとランニングの違いを知るためにランニングの概要を紹介します。
ランニングとは走ること全般を意味しているので、広義ではジョギングもランニングの中に含まれます。
ジョギングとランニングの大きな違いは走るスピードになります。
運動の強度の目安を数値で表す「METs値」があります。
国立健康・栄養研究所の「METs値」では、ランニングは6.4km/h以上のスピードになります。
一般的には1kmを5分以内(10.7km/h)で走るのをランニングだとしているようです。
ジョギングは6.4km/h以下のゆっくりしたスピードで走ります。
ランニングはレース出場を目的としています。
運動強度は息が弾む~息切れするレベルになります。
1分間の心拍数では、ランニングの目安は130~150程度になります。
次に、ランニングとマラソンの違いを紹介します。
マラソン
ジョギングとランニングの大きな違いは走るスピードでした。
ランニングとマラソンの違いを知るためにマラソンの概要を紹介します。
マラソンは、陸上競技の長距離走のひとつになります。
マラソン競技では「42.195km」の公道コースを走ります。
マラソンは、順位や時間を競う種目になります。
マラソンは古代ギリシアの故事に由来しています。
第1回近代オリンピックの創設に伴い陸上の新種目とされました。
「42.195km」の公道コースで競技するマラソン以外でも、マラソンの名がついた競技があります。
・「21.0975km」の公道コースを走るハーフマラソン
・「10.54875km」の公道コースを走るクォーターマラソンなどです。
マラソンよりも長い距離を走るウルトラマラソンもあります。
いろいろなマラソン競技があることから、正式なマラソンを明示する場合は「フルマラソン」と呼ばれています。
ランニングはマラソンなどのレース出場を目的としたものです。