日焼けで水ぶくれは何日後に出ていつ治る?
日焼けの水ぶくれに困ったことはありませんか。
日焼けの水ぶくれは何日後くらいに収まるのでしょうか。
日焼けの水ぶくれはどうしたら治るのでしょうか。
日焼けや日焼けによる水ぶくれについて紹介します。
日焼けとは、紫外線を過剰に浴びたことで皮膚が赤く炎症を起こすことです。
日焼けによる皮膚の炎症には、急性症状(サンバーン)と、メラニン色素が皮膚表面に沈着する(サンタン)があります。
人のメラニンの成分量は個人差があります。
日焼けは、浴びた紫外線がメラニンの保護能力を超えた時に起こります。
一般的には、浅黒い肌の人々は色白の人より多くのメラニンを持っています。
浅黒い肌の人のほうが日焼けには強い傾向があります。
日焼けの原因の紫外線には3種類があります。
UVA(長波長紫外線)とUVB(中波長紫外線)とUVC(短波長紫外線)です。
UVCは大気によってほとんど完全に取り除かれるので日焼けの原因にはなりません。
日焼けの原因になる紫外線はUVAとUVBです。
日焼けに2種類あるサンバーンとサンタンでは症状が異なります。
次に、日焼けの水ぶくれの原因の紫外線・日焼けによる水ぶくれは何日後に治まるの・日焼けによる水ぶくれが治る日数は?などの紹介をします。
日焼けの原因の紫外線
紫外線による日焼けにはサンバーンとサンタンがあります。
サンバーンは、紫外線にあたった直後には発症しません。
2~6時間後に皮膚が赤くなってヒリヒリした痛みは6時間~2日後に最もひどくなります。
サンタンは1~3日の間色素沈着が進行します。
日焼けが起こった3~8日後に皮膚が剥離し始めます。
日焼けによる水ぶくれの原因の紫外線はUVBです。
日焼けによる水ぶくれは何日後?
紫外線のUVBでサンバーンになります。
医学的にはサンバーンのことを「日光皮膚炎」といいます。
紫外線UVBが表皮を透過して炎症を起こします。
紫外線量がメラニン色素の防御反応を超えているため細胞組織が傷を受け発熱や水泡(みずぶくれ)や痛みが起きます。
日焼けによる水ぶくれは紫外線を浴びてから1~2日後くらいです。
日焼けをしたら患部を冷やすことで水ぶくれを抑制できます。
日焼けが早く治るには紫外線を浴びたあとのケアがポイントになります。
日焼けによる水ぶくれが治るまでの日数
紫外線のUVBが日焼けによる水ぶくれの原因です。
日焼けによる水ぶくれはUVBを過剰に浴びてから1~2日後にでます。
日焼けから何日後に治まるのかは皮膚科の診察で確認できます。
水ぶくれができるほどの日焼けは中程度の火傷と同じです。
全身が日焼けしてしまったときは、全身に熱湯をかぶったときの火傷と同様の処置が必要になります。
日焼けは火傷なので、紫外線を浴びたら冷やすことが最優先になります。
冷水のシャワーや水風呂で紫外線による火傷を冷やします。
その後、皮膚科を受診してください。
水ぶくれができたら“絶対につぶしては”いけません。
“水ぶくれをつぶす”と二次感染を起こしてしまって悪化させます。
水ぶくれは、皮膚に自然に吸収されるまで待つのが最適の対処法になります。
日焼けをしてできた水ぶくれが治るのは10日~2週間ほどで水ぶくれの下に新しい皮膚ができてからになります。
水ぶくれが治まるまで患部に触らないようにじっと待ってください。