学業成就のお守りで合格祈願になるの?
学業成就のお守りで合格祈願ができるのでしょうか。
学業成就や合格祈願にご利益があるのは学業の神様として有名な菅原道真公を祀った神社になります。
菅原道真公を祀った人には、天神・天神社・天満宮などの名称がついています。
太宰府天満宮は全国の天満宮の総本社とされています。
太宰府天満宮は九州の福岡県の大宰府市にあります。
初詣参拝者は200万人以上になります。
平安時代に活躍した優れた学者であった菅原道真公を学問の神様として祀った太宰府天満宮には年間800万人の参拝者が訪れます。
福岡県太宰府市の太宰府天満宮では、
・1月1日の初詣(歳旦祭) ・1月7日の鬼すべと鷽替え
・1月25日の初天神祭・2月25日の梅花祭
・3月第1日曜日の曲水の宴・6月中旬の斎田御田植祭
・9月21日~9月25日の神幸式大祭・9月25日の例祭
・旧暦9月10日の秋思祭・10月18日の特別受験合格祈願大祭などの神事が行われます。
神事が行われる期間は参拝者も多く参道のお店も賑わいます。
最近は海外からの観光客が多くなりました。
落ち着いて学業成就や合格祈願をしたい時には神事の時期を外した方が良さそうです。
次に、学業成就のお守りで合格祈願ができるのだろうかなどについて紹介します。
学業成就のお守り
学業成就のお守りは、受験勉強に入る前の段階の基礎学習や応用学習をしている時期のお守りになると考えられます。
主に高校受験・大学受験・大学院受験などの学校受験に備えて学業成就のお守りをもらうことがあります。
学校受験も大変ですが本当に重要なのは国家資格対策の勉強です。
学校受験に失敗しても再挑戦は比較的容易にできますが、国家資格の受験では働きながらなので人生を左右することがあります。
学業成就のお守りに願いを込めて資格勉強しているサラリーマンも多いのではないでしょうか。
学業成就のお守りは受験勉強のベースになる学習時期のお守りなので1年毎に新しいのに替えましょう。
合格祈願のお守り
合格祈願のお守りは最終段階の受験勉強時期に身につけます。
菅原道真公をご祭神とした、
福岡の「太宰府天満宮」・京都の「北野天満宮」・山口の「防府天満宮」などの日本三天神や、
関東三天神と呼ばれる「湯島天神」・「亀戸天神社」・「谷保天満宮」には受験シーズンにはたくさんの学生が参拝に訪れます。
太宰府天満宮・北野天満宮・防府天満宮・湯島天神・亀戸天神社・谷保天満宮などでは、遠方で参拝できない学生へお守りを届けるサービスもしているようです。
通信販売の有無は電話で確認できます。
学業成就のお守りで合格祈願
学業成就のお守りで合格祈願をしている人も多いようです。
学業成就とは学業の努力が成就することから自分本願になると考えられます。
合格祈願とは学業の努力に加えて神のサポートをお願いすることから他力本願になると考えられます。
学業成就と合格祈願は、学業の努力の目標を達成するという意味では同じになります。
学業成就のお守りはすべての学習時期で身につけるお守りになります。
合格祈願のお守りは受験シーズンに身につけるお守りになります。