違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?
神社のお札・お守りやお寺の護符などは、平安時代頃の陰陽道を起源とされている説があります。
一般的には、不運や悪霊を払う役割や幸運や幸を呼び込む役割がお守りや護符には求められています。
古くから人は神仏の加護を求めていました。
魔除け・厄災除・開運・招福などの目的でお守りや護符を身につけてきました。
お札を携帯しやすいように小型化して、袋などに入れて常に身につけることで神の加護と除災をします。
お守りは肌守り(はだまもり)からという説もあります。
違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?などの疑問が気になるとせっかくのお守りを持ち歩けなくなります。
お守りには、
・健康祈願・無病息災・金運上昇・財産上昇・商売繁盛
・先客万来・開運招福・出世成功・合格祈願・学業成就
・恋愛成就・縁結び・安産祈願・子授かり・家内安全
・交通安全・旅行安全・厄除け・方位除けなどのお守りがあります。
神仏にお願いしたいことはたくさんあるので、いろいろなお守りを持ちたいですね。
次に、違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?について考えます。
お守り貧乏
違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?と考えている人にお知らせです。
お守り貧乏という言葉があります。
お守り貧乏とは、せっかくいろいろな種類のお守りをもっているのに粗雑に扱ったり持ち方が悪いためにお守りのご利益を活かせてない状況のことです。
日常生活の中で知らず知らずにお守り貧乏になっていませんか?
せっかくご利益のあるお守りを持っていても、雑に扱っていては不運を招き入れてしまいます。
お守りが悪いことにつながらないようにお守りは大切に扱いましょう。
お守りの返納
違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?と考えている人にお知らせです。
お守りは持っている期間が過ぎたら適切な方法で処分しましょう。
お守りは種類によって持っている期間が異なります。
合格祈願のお守り・縁結びのお守り・安産のお守り・昇格昇進のお守り・子授かりのお守りは目的を達成した時が期限です。
開運招福・家内安全・交通安全などのお守りは1年間を期限として新旧のお守りを交換します。
厄除けなどのお守りは前厄・本厄・後厄が過ぎた時が期限になります。
1年ごとに新旧を入れ替えるお守りは初詣の時に古いお守りを神社やお寺に返して新しいお守りをいただきましょう。
合格祈願などの目的達成タイプのお守りは願いが叶っても、叶わなくても感謝して処分するのが大切です。
お守りの処分の方法は、お守りを頂いた神社やお寺に返すのが基本です。
お守りを頂いた神社やお寺が遠方の場合は近隣の神社やお寺に返納してください。
間違ってはいけないのは、神社から頂いたお守りは神社に返納します。
お寺から頂いたお守りはお寺に返納します。
全国にお守りの返納を受け付けている神社やお寺があります。
インターネットでも調べられるので探してみませんか。
違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?
違う神社で授かったお守りを複数もつのは良いの?という疑問を解決します。
基本的には違う神社で授かった種類の違うお守りを複数持っていてもご利益には影響はありません。
お守りに宿る違う神社の神様がケンカすることはありません。
お守りを持つときに次のことを守れば、複数のお守りを持ち歩いてもご利益に影響はありません。
・常に身のそばに持ち歩く
・お守りに感謝の気持ちを持つ
・お守りを家で置くときには目線よりも高い清潔な場所に置くなどです。