鼻が詰まってなく、味はわかるのに匂いがしない時の治し方
ニオイは生活を豊かにしてくれます。
美味しそうな料理・コーヒーの香り・玄関に飾った花の香・庭先の木蓮の香などです。
嗅覚は生活を豊かにしてくれるだけでなく、ときには危険を察知するアンテナの役割にもなります。
鼻は通るのに匂いがしないことがあります。
鼻詰まってないのに匂いしないなどの障害はQOLの低下につながります。
嗅覚が失われる病気には、副鼻腔(ふくびくう)炎や末梢(まっしょう)神経障害などが多いようです。
鼻詰まりではないのに匂いがしない場合の治し方にはいろいろあるようです。
匂いがわからないけど味はわかるときもあります。
嗅覚とニオイが失われる病気の基礎知識があれば、健康な嗅覚を守ることができます。
次に、嗅覚のこと・鼻は通るのに匂いがしない病気・鼻詰まってないのに匂いしない病気・匂いがしない病気の治し方・匂いがわからないけど味はわかるときには?・嗅覚障害、などの紹介をします。
嗅覚
鼻は通るのに匂いがしない症状や、鼻詰まってないのに匂いしないのは嗅覚(きゅうかく)が失われる病気の疑いがあります。
嗅覚とは、五感の1つで「ニオイ」や「香り」の感覚になります。
嗅覚のことを「臭覚」ということもあります。
只、言葉としては「嗅覚が」正しいとされています。
嗅覚は、揮発性物質が嗅覚器の感覚細胞を化学的に刺激することで生じる感覚です。
陸上動物は空気中の化学物質の分子を受容体が感知しています。
水中動物は水中の化学物質の分子を受容体が感知しています。
動物の嗅覚は、遠くにある対象からも匂いを受け取れるし、対象を遠くから知るためにも使われています。
動物の嗅覚を利用した警報装置にガス漏れ感知器があります。
動物の嗅覚は、食品が腐敗していないか食用になるかどうかを確認するなどの安全確認に利用されています。
次に、鼻は通るのに匂いがしない病気・鼻詰まってないのに匂いしない病気・匂いがしない病気の治し方・匂いがわからないけど味はわかるときには?・嗅覚障害、などの紹介をします。
鼻は通るのに匂いがしない
鼻は通るのに匂いがしない臭覚障害・鼻詰まってないのに匂いしないなどの臭覚障害になると、QOLが低下するだけでなくガス漏れや火災などの危険察知ができなくなります。
匂いがしない病気の治し方を知ることは大切です。
匂いがわからないけど味はわかるなどを感じたら、耳鼻咽喉科での診察をおススメします。
嗅覚を低下させる原因で最も多い病気は「副鼻腔炎」だと言われています。
副鼻腔炎になると、空気を吸った時に鼻腔に入ってくるニオイ分子が粘膜の腫れやポリープ(鼻茸)などに邪魔されて嗅裂まで到達しなくなります。
副鼻腔炎には、「好酸球性副鼻腔炎」と呼ばれる難治性の副鼻腔炎もあります。
「好酸球性副鼻腔炎」になると、鼻茸(鼻ポリープ)が嗅裂の周囲にできることが多く、嗅覚障害がおこりやすくなります。
鼻は通るのに匂いがしない・鼻詰まってないのに匂いしない・自分だけ匂いがしないなどを感じたら副鼻腔炎が原因かもしれません。
副鼻腔炎の治し方は、キチンと耳鼻咽喉科の診察を受ければわかります。
自分だけ匂いがわからないや、味はわかるのに匂いを感じないと思ったら病院での診察をおススメします。
嗅覚障害の原因
嗅覚障害になると、鼻は通るのに匂いがしない・鼻詰まってないのに匂いしない・家族で自分だけ匂いがしないなどが起きます。
嗅覚障害の原因では副鼻腔炎が多いですが他にも原因があります。
嗅覚障害の治し方は耳鼻咽喉科の検査で分かります。
家族で自分だけ匂いがわからない、料理の味はわかるのに匂いがしないと感じたら病院での診察・治療を始めてください。
嗅覚障害の原因の病気には、
・嗅覚を低下させる原因で最も多い「副鼻腔炎」
・「アレルギー性鼻炎」
・「鼻中隔弯曲症」
・「感冒後嗅覚障害」、風邪のウイルスが嗅粘膜~嗅神経にダメージを与えている。
・「外傷性嗅覚障害」、頭部や顔面の外傷に伴っておこる。
・加齢による嗅覚の衰え
・アルツハイマー型認知症やパーキンソン病、などがあります。