赤ちゃんの奇声の原因と対処法。発達障害の可能性は?

赤ちゃんの突然の「キー」・「キャー」などの奇声にびっくりするママも多いようです。

生後4ヶ月を過ぎた頃からの赤ちゃんは、突然「キー」と奇声をあげることがあります。

突然の原因不明の赤ちゃんの奇声に、ママ1年生の多くは「病気だろうか?」・「発達障害では!!」などと悩むケースもあるようです。

赤ちゃんの突然の奇声には大きく分けて5つくらいの理由があります。

・赤ちゃんが楽しんでいるとき

・赤ちゃんが怒っているとき

・赤ちゃんが不安で悲しいとき

・赤ちゃんがママにかまって欲しいとき

・赤ちゃんが遊び疲れて眠い時などです。

「キー」・「キャー」などの奇声にびっくりして駆けつけるとニコニコしていることもあります。

 

次に、赤ちゃんの奇声と対処法について紹介します。

 

遊んでいる赤ちゃんの奇声

 

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赤ちゃんの奇声には自分の声で遊んでいるケースがあります。

生後5~6ヶ月の赤ちゃんは聴力の発達に従って自分の声に気がつきます。

いつも耳にしている音が赤ちゃん本人の声だと気がつくと、奇声をあげて色々な音の変化を楽しむケースがあります。

赤ちゃんが楽しそうに、「キー」・「キャー」などの奇声を上げているときは楽しい時です。

奇声を上げながら手足をバタバタと元気に動かしているのであれば問題はありません。

発達障害を心配するよりも、自分の声が聞えて楽しんでいる赤ちゃんの発達を喜びましょう。

赤ちゃんが楽しんでいる奇声を上げているときには、赤ちゃんに語りかけなどして一緒に遊んであげると良いと思います。

 

困っている赤ちゃんの奇声

 

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赤ちゃんの奇声には、困っていることを伝えていることがあります。

赤ちゃんは言葉を話せないのでママに困っていることを伝えられません。

赤ちゃんが自分の気持ちを伝えるために奇声をだすことがあります。

赤ちゃんが困っていることとしては、お腹が空いている・眠くて仕方がない・オムツが濡れてお尻が冷たい時などです。

奇声を発して困っていることを感じたら、優しく声をかけて対処します。

ママの優しい声掛けで赤ちゃんは意思表示の言葉を覚えてゆきます。

 

不安な赤ちゃんの奇声

 

赤ちゃんの奇声には、楽しい時や困ったときだけではありません。

不安なだけでも奇声を発します。

ママが一番わからないのは不安な時の赤ちゃんの奇声です。

ミルクで満腹なはずなのに、オムツもかえたのに、起きたばかりなのにどうして?と困ります。

新しい場所に行ったとき・知らない人に会ったとき・夕方などの寂しい時間帯に、不愉快な表情で奇声を発していたら抱っこしてあげてください。

不安な赤ちゃんにとって、ママやパパの腕の中は安心の場所です。