ししゃも足の原因、特徴と直し方
ししゃも足に悩んでいる女性も多いようです。
ししゃも足とは、ふくらはぎが太く見えて他の部分が細く見える足です。
おじさんのビール腹のように太く盛り上がったふくらはぎです。
男性では逞しいふくらはぎだと納得できますが、女性のししゃも足はミニスカートには似合いません。
ヒールの高い靴を履くと、ふくらはぎがクッキリと太く見えてしまいます。
せっかく最新ファッションに整えても太いししゃも足だと残念なシルエットになります。
ししゃも足はふくらはぎだけが不格好に太く見えるので、スカートを避けるようになります。
細いふくらはぎになりたい女性の悩みになっているようです。
次に、ししゃも足の原因・ししゃも足の治し方・ししゃも足の予防などの紹介をします。
ししゃも足の原因
ししゃも足に悩んでいる女性に多い特徴は、
・ふくらはぎを触るとカチカチに硬くなっている
・ヒールの高い靴を履いて仕事をすることが多い
・立ち仕事が多い
・ふくらはぎに負担がかかる歩き方をしているなどです。
ふくらはぎの筋肉はヒラメ筋と腓腹筋になります。
ヒラメ筋と腓腹筋は、下腿三頭筋とも呼ばれています。
下腿三頭筋は、足首や足の関節を安定させるために大切な筋肉です。
下腿三頭筋は太腿の裏のハムストリングスという筋肉と連結しています。
下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)は、姿勢を保つのに大切な筋肉です。
姿勢を保つのに重要な筋肉なので、長時間の立ち仕事で酷使します。
下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)を酷使し続けると、筋線維が硬くなって局所的に血液の循環が悪くなります。
血液の循環が悪くなるとさらに筋線維が硬くなります。
それが続くことでししゃも足になります。
ししゃも足の治し方
ししゃも足の原因は下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)の酷使です。
また、ししゃも足になってしまう人の特徴に“足首が硬い”というのがあります。
足首が硬い人は膝を曲げて歩きます。
膝を曲げて歩くと下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)に余計な負担がかかります。
ししゃも足の治し方では、下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)を酷使しないこと・足首を柔らかくして正しい歩行をするなどになります。
ししゃも足の予防
ししゃも足の原因には、下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)の酷使や足首が硬いこと、そしてヒールの高い靴でつま先で体重を支えて歩く習慣などがあります。
ししゃも足にならないためには、
・下肢三頭筋(ヒラメ筋・腓腹筋)の酷使を避ける
・足首を柔らかくするストレッチをする
・ヒールの高い靴を避ける
・正しい歩き方に改善するなどがあります。
ししゃも足にやりやすい人は、ふくらはぎとアキレス腱を伸ばすストレッチを習慣してください。
ふくらはぎとひざ裏をゆるめるストレッチも大切です。
お風呂上がりのストレッチを習慣化することで、ししゃも足の改善・予防ができます。