3月17日いなりの日の由来とイベント
3月17日だけでなく毎月の17日は「いなりの日」だそうです。
「いなりの日」の由来は株式会社みすずコーポレーションになります。
日本の食文化の中でも人気の「いなり寿司」は多くの人に親しまれています。
「いなり寿司」を食べる機会を増やすきっかけを作る目的で、株式会社みすずコーポレーションが制定した日が「いなりの日」になります。
株式会社みすずコーポレーションは、いなり寿司の材料を製造販売している会社です。
3月17日の「いなりの日」にいなり寿司を食べるのもよいかもしれませんね。
いなり寿司は子供たちに人気があるお寿司です。
お寿司には、握り寿司(江戸前寿司)・巻き寿司(海苔巻き)・海鮮丼・ちらし寿司・押し寿司・手巻き寿司・稲荷寿司(いなり寿司)などがあります。
魚が苦手な人でも「いなり寿司」は大好きな人が多いようです。
いなり寿司(稲荷寿司)は“おいなりさん”とも呼ばれています。
稲荷神社に祀られる「きつね」の好物の油揚げに酢飯を詰め込んだお寿司になります。
酢飯にはごま・野菜の煮つけの細きれ・シイタケの煮つけ・おからなどを混ぜ込むこともあります。
いなり寿司は家庭でも簡単につくれるので、子供の運動会や遠足のお弁当などで利用されることが多いようです。
次に、いなりの日やいなりの日の由来・レシピの紹介をします。
毎月17日は“いーな”
株式会社みすずコーポレーションが「いなりの日」を17日に選んだのには理由があります。
「いなりのい~な」は語呂合わせで17日になりました。
株式会社みすずコーポレーションでは毎月17日をいなりの日にしています。
いなり寿司に関する最古の史料は、江戸時代末期に書かれた「守貞謾稿」になります。
江戸時代末期の天保末年に、「江戸にて油揚げ豆腐の一方をさきて袋形にし、木茸(きのこ)干瓢(かんぴょう)を刻み交へたる飯を納て鮨として売巡る」と記されているようです。
この食べ物のことを、「稲荷鮨」或は「篠田鮨」と呼んでいます。
毎月17(いーな)の日はいなりの日です。
毎月1回のいなり(稲荷)寿司の日は子供にも人気の日です。
いなり寿司の始まり
いなりの日の由来は天明の大飢饉の頃に屋台で売られていたのが始まりのようです。
天明2年~8年の頃、油揚げの中に飯のかわりに「おから」をつめて屋台で売ったのがはじまりと伝えられています。
魚を使っていないことから安くて人気を呼んだそうです。
天保年間の1830~1843年頃には多くの場末の寿司屋で売られていたようです。
今日のような油揚げにキノコや干瓢を刻んでいれたいなり(稲荷)寿司も売られていました。
江戸時代の天保年間末期にはいなりの日はありませんが稲荷寿司のレシピは豊富だったようです。
いなりの日と稲荷寿司のレシピ
いなりの日に食べる稲荷寿司の由来は江戸時代の天保年間末期になります。
いなりの日に食べる稲荷寿司のレシピは豊富です。
家庭でも簡単に作れる伝統日本食なので、地方や家庭や風習に応じていろいろな稲荷寿司があります。