2017年十三夜(じゅうさんや)はいつ?意味と食べ物
2017年十三夜はいつか知っていますか?
2017年十三夜の意味や2017年十三夜の食べ物などを知っていれば十三夜を楽しめますね。
十三夜(じゅうさんや)は、旧暦の毎月13日から14日にかけての夜になります。
旧暦9月13日から14日にかけての夜を指す場合もあります。
9月の十三夜は月見の風習があることで知られています。
9月の十三夜は、8月の十五夜(旧暦の8月15日から16日の夜)の月に対して、九月十三夜と呼ばれています。
九月十三夜の月は「後(のち)の月」と呼ばれています。
十三夜は日本独自の風習になります。
九月十三夜の時期には、食べ頃の大豆(枝豆)や栗などを供えます。
大豆(枝豆)や栗などを供えることから、この九月十三夜の月を豆名月(まめめいげつ)または栗名月(くりめいげつ)とも呼びます。
江戸時代の遊里では、十五夜と十三夜の両方を祝っていたようです。
次に、2017年十三夜はいつ?・2017年十三夜の意味・2017年十三夜の食べ物などの紹介をします。
2017年十三夜は?
2017年十三夜はいつでしょうか?
2017年の十三夜は11月1日になります。
十三夜は中秋の名月の十五夜から約1ヶ月毎に巡ってくることから、十五夜に次いで美しい月だと昔から注目されていました。
十五夜と十三夜の片方しかお月見をしないと縁起が悪いとする地域もあります。
十五夜と十三夜の片方しかお月見をしないことを「片見月」と呼ぶそうです。
十三夜も十五夜と同じく、その年によって日付が変化します。
十五夜は中国から伝わったとされていますが、十三夜は日本固有の風習だとされています。
十三夜は秋の収穫祭の一つだという説が有力なようです。
日本の十三夜の始まりは、919年(延喜19年)の醍醐法皇による月見の宴だとされています。
十五夜は旧暦8月15日の「お月見」で、十三夜は旧暦9月13日の「お月見」になります。
近年の十五夜と十三夜の各年の日付を紹介します。
2017年の十五夜は10月4日・十三夜は11月1日
2018年の十五夜は9月24日・十三夜は10月21日
2019年の十五夜は9月13日・十三夜は10月11日になります。
次に、2017年十三夜の意味や2017年十三夜の食べ物などの紹介をします。
十三夜の意味
2017年十三夜はいつ?と気になる人もいます。
2017年の十三夜は11月1日です。
2017年十三夜の意味を紹介します。
十三夜は陰暦の9月13日~14日の夜になります。
醍醐天皇の延喜(えんぎ)19年(919年)に、清涼殿で月見の宴を催されたのが九月十三夜の始めとされています。
「中右記」保延(ほうえん)元年(1135)9月13日の条に、明月の宴が催されたことが記録されています。
福岡県の糟屋郡や長野県の北安曇群には言い伝えがあります。
福岡県糟屋郡では九月十三夜を女名月といいます。
糟屋郡では、この日女が幅をきかすと言われています。
長野県北安曇郡ではこの夜を小麦の月見といいます。
小麦の月見の日の天気がよければ小麦が豊作だという言い伝えがあります。
日本各地には十三夜の言い伝えがいろいろあるようです。
次に、2017年十三夜の食べ物の紹介をします。
十三夜の食べ物
2017年十三夜はいつ?→11月1日です。
2017年十三夜の意味は日本各地にいろいろあります。
十三夜は日本発祥の風習で、始まりは醍醐天皇が919年に催した月見の宴です。
2017年十三夜の食べ物は十五夜とは異なります。
十三夜に用意するお供え物(食べ物)は、地域によって考え方の違いがあるようです。
用意するお団子の数や野菜の種類に違いがあります。
十三夜には、13個の月見団子と季節に合った野菜を用意するのが一般的なようです。
十三夜の時期は、栗や豆が収穫できるので「栗名月」や「豆名月」と呼ばれています。
十三夜には、月見団子や野菜の他に、秋の七草のひとつの「すすき」やお神酒などを用意してお月見をします。
秋の七草は、萩(はぎ)・薄(すすき)・桔梗(ききょう)・撫子(なでしこ)・葛(くず)・藤袴(ふじばかま)・女郎花(おみなえし)になります。
秋の七草は見て楽しむものになります。
春の七草のように七草粥で食べるものとは違います。