にんべんに専(傅)の意味、読み方、熟語、使い方
にんべんに専と書くと「傅」になります。
「傅」は人を部首に持つ「人部(じんぶ)」の漢字です。
「人部」とは、人を部首に持つ漢字の集まりです。
「人部」には、ヒトに関わる事物・行為・動作・性格・呼称などの意味があります。
「傅」の旁(つくり)は「専」です。
「専」の音読みは「セン」、訓読みは「もっぱ(ら)・ほしいまま」になります。
「専」の部首は「寸」になります。
「専」の意味は、もっぱら・ひたすら・一途になどになります。
「人部」の漢字で旁(つくり)が「専」の漢字の「傅」の熟語にはどのような言葉があるのでしょうか。
「傅」の訓読み・訓読みや使い方を知っていると役立ちます。
次に、にんべんに専の「傅」のこと・「傅」の熟語・「傅」の音読みと訓読みや使い方の紹介をします。
にんべんに専の「傅」
にんべんに専と書く「傅」は人部の漢字です。
「傅」は、人部+10画の人部10画の漢字になります。
「傅」の総画数は12画になります。
JIS漢字水準は、JIS第2水準になります。
漢字検定は漢字検定1級です。
「傅」の意味には、しく・並べる・広げる・つく・かしずく・つきそう・近づく・もり・もり役、などがあります。
「傅」の固有の識別コードである文字コードは、「Unicode/UCS」・「JISX0213」・「戸籍統一文字番号」・「住基ネット統一文字」にあります。
「Unicode/UCS」の文字コードは、「U+5085」になります。
「JISX0213」の文字コードは、「1-48-92」になります。
「戸籍統一文字番号」の文字コードは、「010990」になります。
「住基ネット統一文字」の文字コードは、「J+5085」になります。
次に、「傅」の熟語・「傅」の音読みや訓読み・「傅」を含む名前を紹介します。
「傅」の熟語と音読み・訓読み
にんべんに専と書く「傅」の意味には、並べる・広げる・かしずく、があります。
「傅」を含む熟語には、
・師傅・太傅・傅娘・傅子・傅説・傅育・東宮傅
・傅き人・傅き娘・傅作義・傅作義・傅大士、などがあります。
「傅」の音読みは、「フ」になります。
「傅」の訓読みは、「かし(ずく)・つ(く)・もり」になります。
次に、「傅」の使い方を紹介します。
「傅」の使い方
にんべんに専と書く漢字の「傅」の熟語には「傅説・傅育・東宮傅」などがあります。
「傅」の音読みは「フ」で、訓読みは「かし(ずく)・つ(く)・もり」です。
「傅」の使い方例を紹介します。
・傅へたる事は再度きえず・傅の北山も片手に風呂敷包をもち
・傅くれば出・傅けて治す・傅けても今に全癒せぬが・傅かれている
・傅かれて住んでいる・傅とでも云う・太子を傅・肉を傅けて・薬を傅けても
・傍に傅・忠実に傅・君に傅・小娘とに傅・親愛をもって傅、などがあります。