にんべんに故(做)の意味、読み方、熟語、使い方

にんべんに故と書くと「做」になります。

「做」は人を部首に持つ「人部(じんぶ)」の漢字です。

「人部」とは人を部首にもつ漢字の集まりです。

「人部」には、ヒトに関わる事物・行為・動作・性格・呼称などの意味があります。

「做」の旁(つくり)は「故(ゆえ)」です。

「故」の意味には、

事の起こるわけ・理由・原因・由緒正しい・りっぱな経歴・趣・風情・縁故・ゆかり・故障・事故などがあります。

「人部」の漢字で旁(つくり)が「故」の漢字の「做」の熟語にはどのような言葉があるのでしょうか。

「做」の訓読み・訓読みや使い方を知っていると役立ちます。

 

次に、にんべんに故の「做」のこと・「做」の熟語・「做」の音読みと訓読みや使い方の紹介をします。

 

にんべんに故の「做」

 

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にんべんに故と書く漢字の「做」は俗字です。

俗字(ぞくじ)とは、一般的に普通に用いられているけど、規範的観点からみて正しくないとされている漢字です。

俗字のことは「俗体」ともいわれます。

俗字(俗体)に対して、正統とされる文字は「正字・正体」と呼ばれます。

「人部」の漢字で旁(つくり)が「故」の「做」に対する正字は「作」です。

「做」は、人部+9画の人部9画の漢字になります。

「做」の総画数は11画になります。

JIS漢字水準は、JIS第2水準になります。

漢字検定は漢字検定1級です。

「做」の意味には、おこす・おこる・つくり・なす・する・行う・つくる・作品などがあります。

「做」の固有の識別コードである文字コードは、「Unicode/UCS」・「JISX0213」・「戸籍統一文字番号」・「住基ネット統一文字」にあります。

「Unicode/UCS」の文字コードは、「U+505A」になります。

「JISX0213」の文字コードは、「1-48-86」になります。

「戸籍統一文字番号」の文字コードは、「010070」になります。

「住基ネット統一文字」の文字コードは、「J+505A」になります。

次に、「做」の熟語・「做」の音読みや訓読み・「做」を含む名前を紹介します。

 

「做」の熟語と音読み・訓読み

 

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にんべんに故と書く「做」の意味には、おこす・おこる・つくりなどがあります。

「做」の文字を含む熟語には、見做す・看做すなどがあります。

見做す・看做すの意味は、見て、これだと判定したり仮定したりすることです。

見届けるや見極める意味もあります。

「做」の音読みは、「サ」と「サク」になります。

「做」の訓読みは、「な(す)」になります。

次に、「做」の使い方を紹介します。

 

「做」の使い方

 

にんべんに故と書く漢字の「做」の熟語には「見做す・看做す」があります。

「做」の音読みはサ・サクで、訓読みは「な(す」」です。

「做」の使い方例を紹介します。

・心做し・気持ちを取做す・代表的と見做す・不可能と見做す・ように思い做す

・欺瞞者であると見做す・連続体と見做す・集合体であると見做す・近似的と見做す

・本質と見做す、などがあります。