喉仏の違和感で咳や痰、張り付いてる感じがする場合の原因

喉仏の違和感や、喉の違和感・咳が続く・声がれが気になりませんか。

喉の病気には、「扁桃炎」・「声帯ポリープ」・「声帯結節」・「喉頭がん」・「咽頭がん」

などがあります。

喉の違和感・喉の異物感・声がれ・咳が続く場合は、耳鼻咽喉科での受診をおススメします。

「扁桃炎」は、口蓋垂である「のどちんこ」の左右の扁桃に炎症が起きる病気です。

扁桃炎は、疲労や風邪などをきっかけとして発症します。

扁桃が赤く腫れて、膿がたまります。

扁桃炎の症状は、喉の痛み・発熱・だるさ・悪寒・首のリンパ節の腫れなどがあります。

 

次に、喉仏の違和感と喉の違和感の病気・声がれや咳が続く時の病気などの紹介をします。

 

喉の違和感はポリープや結節

 

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「声帯ポリープ」や「声帯結節」は、良性のポリープや結節が声帯にできる病気です。

ポリープや結節が声帯にできると、声のカスレ・呼吸音が混じった声がでるなどの症状があります。

声帯ポリープや声帯結節の原因は、大声を出したり叫ぶなどで損傷したり、通常より日常的に声を使い過ぎることなどがあります。

声帯ポリープや声帯結節の治療法は、喉への刺激を抑えて声を出すのを抑えることです。

声を使いすぎる傾向のある職業の場合は、音声治療を行って負担のかからない話し方や歌い方を修得する必要があります。

声帯ポリープの多くは、手術による切除が必要になります。

喉仏の違和感・喉の違和感・声がれ・咳が続く時は、ポリープや結節の可能性もあるので注意してください。

 

喉頭がん

 

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「喉頭がん」ができる喉頭とは、「のどぼとけ」のことです。

喉頭は、声を出したり、空気の通り道の働きをしています。

喉頭がんは、声門上・声門・声門下の3つの部位に分けられています。

喉頭がんの症状は、早期から声がれがあります。

声がれが1ヶ月以上持続するときには、早急に耳鼻咽喉科での受診をおススメます。

声門上型・声門下型でも声がれがでますが、喉の痛み・嚥下時の痛み・喉の違和感・息が苦しくなる、等の症状があります。

喉仏の違和感・喉の違和感・声がれ・咳が続く時は、喉頭がんの可能性もあります。

喉頭がんは、首のリンパ節に転移しやすいので、首の腫れや首のグリグリから発見されることもあります。

 

咽頭がん

 

「咽頭がん」ができる咽頭とは、鼻の奥から食道までの食物や空気の通り道になります。

咽頭は上・中・下の3つの部位に分けられています。

上咽頭がんでは、腫瘍が大きくなると鼻が詰まります。

鼻血がよく出るや、中耳炎が長引くなどの症状があります。

中咽頭がんでは、喉の違和感・喉の異物感・喉の軽い痛みなどの症状があります。

下咽頭がんはかなり大きくならないと症状が出ません。

喉の違和感・喉の異物感・長く続く咽頭痛・食物がつかえる・声がれなどといった症状がある場合は、スグに耳鼻咽喉科の受診をしてください。

咽頭がんは、首のリンパ節に転移しやすいのが特徴です。

首の腫れや、首のグリグリから発見されることもあります。