へそが赤いくてかゆい場合

へそが赤いのは、お掃除の仕方が間違っている可能性があります。

へそは腹部のまんなかの小さなへこみです。

臍帯のとれた跡で、胎児期に母親から栄養や酸素の供給を受けていた管の痕跡になります。

へそは溝が多く垢が溜まりやすい部位になります。

へそに長期間溜まった垢には一般に多くの細菌が繁殖しています。

へそが汚れていても健康に害があることはほとんどありません。

へそが臭いが気になるときには綿棒にオリーブ油等をつけてキレイにする人も多いようです。

強く掃除をし過ぎるとへそが赤くなることもあります。

「臍」という漢字は“ほぞ”とも読みます。

慣用句には「ほぞをかむ」などがあります。

「ほぞをかむ」とは、ひどく後悔するという意味です。

自分のへそを噛もうとしても口に届かないのに、噛もうとすることが残念でイライラすることを意味しています。

へそは、人間の皮膚で唯一汗を分泌しない場所になります。

 

次に、へそが赤いときの対処方法他を紹介します。

 

へそが赤い病気

 

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へそが赤い・痛い・臭いなどで困ったことはありませんか。

・へその付近が痛みだした

・へそ付近がかゆい

・へそが赤くなる

・くしゃみをした時などに激痛があるなどがあります。

へその病気は大きく分けて4つ程度あります。

へその膿・くさい、かゆいなどを原因とする病気には、「臍炎(さいえん)」・「臍肉芽腫(さいにくがしゅ)」・「尿管遺残症」・「へそのごま」などがあります。

 

臍炎(さいえん)

 

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へそが赤い病気に臍炎(さいえん)があります。

臍炎(さいえん)はへそが炎症を起こした状態になります。

臍炎の主な症状は、・へそが赤くなる・腫れる・かゆいなどです。

へそが赤い・腫れる・かゆいは臍炎(さいえん)の初期症状です。

臍炎(さいえん)がひどくなると、へそに激痛・出血・膿が出るなどと進行します。

へその掃除をしていないのに、赤くなる・腫れる・かゆいなどの症状があったら病院での診察をおススメします。

病院で処方される薬を使えば、炎症を抑えて膿が出るのを止められます。

 

臍肉芽腫(さいにくがしゅ)

 

へそが赤い病気には臍肉芽腫(さいにくがしゅ)があります。

臍肉芽腫(さいにくがしゅ)という病名は聞き覚えがありませんね。

臍肉芽腫(さいにくがしゅ)は新生児特有の病気です。

生まれたばかりの赤ちゃんにはへその緒が残っている場合もあります。

残っているへその緒は一週間ほどかけて自然と乾燥して取れます。

へその緒が取れたばかりの部分は傷口になっています。

へそは、赤ちゃんの体の中でもデリケートな部分になります。

へその緒が取れた後の肉が飛び出して臍肉芽腫(さいにくがしゅ)になります。

赤ちゃんの臍肉芽腫(さいにくがしゅ)は、早期発見・早期治療を行えば心配することはありません。

注意しなければならないのは、臍肉芽腫から細菌が侵入して炎症を起こして臍炎なることです。