湖、沼、池の違い。日本で1,2、3番目に大きい湖、沼、池は?

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「湖」と「沼」と「池」の違いを子供に聞かれたらどのように答えますか。

昔のテレビCMに“池と沼の違いは?と聞かれて「カッパがいるのが沼」”と答えているのありました。

湖と沼と池の違いは?と聞かれてもきちんと答えるのは難しいですね。

一部の例外を除き、まわりを陸に囲まれて静止した水のかたまりを湖沼(こしょう)と呼びます。

湖沼のうち比較的大きなものは湖と呼ばれています。

湖と比べて小さなものは沼や池と呼ばれます。

池と沼を合わせて「池沼」と呼ばれることもあります。

湖・沼・池には、明確な定義はないようです。

湖沼の形状や性質が多種多様なため、分類方法は諸説があります。

湖・沼・池の考え方は、国によって違います。

 

次に湖と沼と池の違いを分かるために世界の湖沼・日本の湖沼・湖沼のいろいろを紹介します。

 

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世界の湖沼

 

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湖と沼と池の違いを分かるために、世界の湖沼の概要を紹介します。

世界での湖沼の考え方は、一般的に水深5~10mを境として分類されることが多いようです。

只、基準については諸説あります。

単純に水深のみによって分類されない、エーア湖やウィニペゴシス湖のような例もあります。

スイスの陸水学者フランソワ・フォーレルの説では、中央部において沿岸植物の侵入を受けない深さをもつものを湖としています。

そして、水底の植物がいたるところで繁茂するものを沼としています。

アメリカの動物学者ポール・ウェルチの説では、波をかぶる不毛の岸をもつものを湖としています。

そして、湖が小さく浅く変化したものや人工的なものを池としています。

A・JホーンとC・Rゴールドマンの説では、主として風によって混合されるものを湖としています。

そして池は、主として対流によって混合されるものになっています。

次に、日本の湖・沼・池の違いの考え方を紹介します。

 

日本の湖沼

 

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湖と沼と池の違いを分かるために「沼(ぬま)」の概要を紹介します。

江戸時代以前は、湖・池・沼などの定義は明確ではなく地域や時代によって用法が異なっていました。

呼び名が必ずしも湖沼の大きさを示すものではありません。

日本では湖・沼・池の他にも、潟・浦・淵・海・トー・淡海(あわうみ)などの呼称が用いられることもあります。

明治9年(1876年)の「地所名称区別細目」では、天然の広くて深いものを「湖」・浅くて泥を湛えたものを「沼」・人工的に造られたものを「池」としています。

日本の淡水生態学の開祖ともされる「上野益三」の分け方は、小型で浅く全水面に沿岸植物が広がっているものを沼・人工施設によって全貯水量を管理できるものを池としています。

日本の河川法では、ほとんどの湖沼は「河川」として名称と範囲が指定されています。

河川法でも「湖沼」がどのようなものかについての定義はありません。

湖沼を面積順にすると、琵琶湖(滋賀県)・霞ヶ浦(茨木県)・サロマ湖(北海道)になります。

ランキング4位は猪苗代湖(福島県)ですが、18位に八郎潟調整池(秋田県)・28位に印旛沼(千葉県)・29位涸沼(茨木県)と、「池」と「沼」もランキング30に入っています。

 

 

湖沼のいろいろ

 

湖と沼と池の違いを分かるために、湖沼のいろいろを紹介します。

地殻の一部が分断されて断層によって形成される断層湖には、琵琶湖・諏訪湖・バイカル湖・死海・ネス湖などがあります。

地殻の隆起や沈降でできる湖には、カスピ海・ビクトリア湖・チチカカ湖などがあります。

火山噴火によるカルデラ湖には、屈斜路湖・摩周湖などがあります。

火山の噴出物によるせき止められた湖には、中禅寺湖・阿寒湖・富士五湖・大正池などがあります。

他にも、氷河湖・解氷湖・カルスト湖・三日月湖・潟湖・海跡湖・砂丘湖などいろいろあります。


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