転落、墜落、落下の違い

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転落と墜落と落下の正しい意味を分からなければ恥ずかしい思いをすることになることがあります。

転落・墜落・落下の意味を分かっていれば、間違いを指摘される使い方をすることはありません。

転落事故は比較的低いところから落ちる事故で、墜落事故は飛行機の事故のように高いところから落ちる事故などという説があります。

「転落」と「墜落」を分けるのは高さだという人もいます。

「転落」と「墜落」の定義は高さ2mで分けられているなどと言う怪しい説もあります。

「転落」と「墜落」は落ちる高さで分けられていることはありません。

「転落」と「墜落」の正しい意味を知って、正しく使いましょう。

 

次に、転落・墜落・落下の違いを紹介します。

 

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転落

 

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転落・墜落・落下の違いを分かるために「転落」の概要を紹介します。

転落の意味には、・ころげ落ちること・上位から下位に一挙に落ちること・急激に落ちぶれること・堕落すること・身をもちくずすことなどがあります。

日本救急医学会の定義では、階段や坂道などに接しながら落ちることを「転落」としているようです。

転落の「転」は、ころぶ・ころがる、の意味があります。

「転」のころぶ・ころがるの文字と、「落」のおちるの文字が合わさることで、身体をあちこちにぶつけながら落ちるという意味になるようです。

「転落」という言葉は労働安全衛生規則にも使用されています。

労働安全衛生規則では、落ちた先が水中や煮沸槽である場合には「転落」の言葉が使われているようです。

 

墜落

 

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転落・墜落・落下の違いを分かるために「墜落」の概要を紹介します。

墜落の意味には、・高いところから落ちること・盛んな状態から急速に衰えた状態になること、とされています。

日本救急医学会の定義では、身体が完全に宙に浮いた状態で落下することを「墜落」としています。

労働安全衛生規則には「墜落」について書かれています。

「労働安全衛生規則 第九章 墜落、飛来崩壊等による危険の防止」の中で。

労働安全衛生規則 第五百十八条―第五百三十九条の九の第一節に、「墜落等による危険の防止」の規則があります。

労働安全衛生規則では、単に高いところから落ちることを「墜落」としているようです。

 

落下

 

転落・墜落・落下の違いを分かるために「落下」の概要を紹介します。

万有引力の法則により、地球の近傍の物体は地球との距離に応じて地球と引かれ合っています。

落下とは、地球と物体が引き合って近づいていく様子を地上で見た時の現象です。

地球と物体が引き合う様子を地上で見れば、物体に一定方向の一様な力が働いて地球に落ちていくかのように見えます。

位置エネルギーが運動エネルギーへ転換している現象ともいわれます。


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