営業利益、経常利益、純利益の違いと使い方。英語では何て言う?

営業利益と経常利益と純利益の違いが分からなければ経営者にはなれません。

ビジネスシーンでも、営業利益・経常利益・純利益の違い知ることは大切です。

営業利益の英語表記・経常利益の英語表記・純利益の英語表記も知っていれば役立ちそうです。

 

次に、営業利益・経常利益・純利益・違いや、営業利益の英語表記・経常利益の英語表記・純利益の英語表記を紹介します。

 

営業利益

 

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営業利益・経常利益・純利益・違いを分かるために「営業利益」の概要を紹介します。

営業利益とは、会社が営業力によって得た利益になります。

会社の営業力とは会社の本業になります。

会社の本業とは会社の中心になっている事業で、食品会社であればラーメン・お菓子・冷凍食品等、自動車会社ならは自動車・製薬会社なら薬品などになります。

営業利益を計算式で表せば、「売上総利益」― 「販売費及び一般管理費」= 「営業利益」になります。

「売上総利益」とは、製薬会社であれば薬などの商品を販売した利益になります。

「販売費及び一般管理費」とは、従業員の給与や社会保険料などの人件費・オフィス賃貸料・接待交際費等の経費になります。

商品を作るために働いた社員への報酬や社会保険料や、商品やサービスを売り込むために必要な経費の支出になります。

営業利益を具体的な例で示します。

「売上総利益」が1000円・「販売費及び一般管理費」が300円とすれば、1000円―300円=営業利益は700円になります。

会社が本業で稼いだ営業利益は700円になります。

次に、経常利益・純利益・営業利益の英語表記・経常利益の英語表記・純利益の英語表記の紹介をします。

 

経常利益

 

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営業利益・経常利益・純利益・違いを分かるために「経常利益」の概要を紹介します。

経常利益とは、財務力によって得た利益になります。

財務力とは、会社の本業以外の営業活動で稼いだ利益になります。

財務力には、株の売買などによって稼いだ利益などになります。

株の売買などで稼いだ利益は営業外収益とも呼ばれます。

手形の割引や借入金にともなう支払利息などは営業外費用と呼ばれます。

経常利益を計算式で表せば、「営業利益」+「営業外収益」―「営業外費用」 =「経常利益」になります。

経常利益具体的な例で示します。

「営業利益」700円・「営業外利益」300円・「営業外費用」100円とすれば、

700円+300円―100円=経常利益は900円になります。

次に、純利益・営業利益の英語表記・経常利益の英語表記・純利益の英語表記の紹介をします。

 

純利益

 

営業利益・経常利益・純利益・違いを分かるために「純利益」の概要を紹介します。

純利益とは、経常利益に本業とは関係のない事業での損益を計上したものになります。

例えば、土地の売買などで得た特別利益や特別損失などです。

経常利益に本業とは関係のない事業での損益を計上して、そこから税金を差し引いて残ったものが純利益になります。

本業の事業だけでなく臨時の損益なども全て含めた金額です。

最終的に会社に残る利益のことを純利益と言います。

純利益のことは「当期純利益」などと呼ばれています。

当期純利益は法人税等を差し引いたものです。

法人税等とは、法人税と法人住民税と法人事業税を合わせたものです。

法人税とは、会社の所得に課税される国税です。

法人住民税は、会社の事業所がある地方自治体へ納付する地方税です。

法人事業税に地方税です。

・営業利益の英語表記は「operating profit」

・経常利益の英語表記は「ordinary profit」

・純利益の英語表記は「net profit」になります。