祝儀袋の書き方。金額、名前、会社名はどう書く?英語表記の場合は?
祝儀袋の書き方はビジネスでも必要になります。
祝儀袋の書き方や金額を知っていますか。
祝儀袋の書き方で会社名はどうかくのでしょうか?
お祝い用のし袋に書くときに社名がアルファベットの場合はどうするのでしょうか。
祝儀(しゅうぎ)とは、「御祝儀」・「ご祝儀」とも言われます。
祝儀は、慶事などでの祝意・その互助活動の手間に対する謝意などを表すために贈る金品になります。
逆に、弔事などのお見舞い・その互助活動の手間に対する謝意などは不祝儀(ぶしゅうぎ)と言われています。
慶事や慶事などの互助活動だけでなく、興行や遊興を提供する者に対する謝意としての祝儀もあります。
江戸時代においては、金品の代表的な物として「手拭」が贈られたようです。
現在、歳暮や中元で手拭やタオルを配る習慣は江戸時代の頃から続いているようです。
個人に祝儀を贈るシーンでは、誕生・七五三・正月(お年玉)・入学・卒業・成人・就職・結婚・新築・引越し・還暦・快気・餞別(旅立つ者に)などがあります。
祝儀袋は、祝い事の金や心付けなどを包む袋になります。
次に、祝儀袋のこと・祝儀袋の書き方、住所、名前・祝儀袋の書き方、金額・祝儀袋の書き方、会社名・お祝い用のし袋の書き方で社名がアルファベットの場合などの紹介をします。
祝儀袋
祝儀袋は、結婚祝い・出産祝い・入学祝などのお祝い金を包む袋になります。
祝儀袋には用途と種類があるので目的に応じて選ぶことが大切です。
祝儀袋は「お祝い用のし袋」や「お祝いのし袋」とも呼ばれます。
「蝶結び」の祝儀袋は、結婚以外のお祝いやお礼に使います。
蝶結びは簡単に水引を結んだりほどいたりできます。
そのため、人生に繰り返し何度もあると嬉しいお祝いごとに使います。
「結び切り」と「あわじ結び」の祝儀袋は結婚式で使います。
結び切りは、水引を固く結んであります。
解くのが難しい結び切りの祝儀袋は、結婚祝いのような人生に一度切りにしたいお祝いごとに使います。
あわじ結びは結び切りの一種になります。
「あわじ結び」は「あわび結び」と呼ばれることもあります。
「結び切り」の祝儀袋を使うのは、結納金・結納飾り・婚約祝い・結婚祝い・結婚式の引き出物・結婚祝いのお返し・結婚に関するお礼・お見舞い・快気祝いなどでつかいます。
次に、祝儀袋の書き方、住所、名前・祝儀袋の書き方、金額・祝儀袋の書き方、会社名・のしが付いた祝儀袋の書き方で社名がアルファベットの場合などの紹介をします。
祝儀袋の書き方
祝儀袋の表書きに使用する筆記具の基本は毛筆がマナーです。
スマホ・PCで文字を書く現在では、毛筆は使い慣れていない人がほとんどですね。
毛筆は使い慣れていないという人は、筆ペンでも問題ありません。
普段の筆記具にボールペンや鉛筆を使っていても、ボールペンや鉛筆はNGです。
祝儀袋の文字色は濃い黒にします。
薄墨の筆ペンもありますが、薄墨は弔事用なので間違わないようにしてください。
薄墨で書くと、涙で墨が薄くなってしまったという意味になりお祝い事には不適切になります。
のしや水引が付いている袋は「上包み」といいます。
「上包み」の水引の上に○○祝などを書きます。
結婚式のご祝儀であれば「御結婚式祝」や「寿」などになります。
水引の下に氏名を書きます。
社名・肩書を書く場合は、名前の右上に小さな文字で書き添えます。
社名や肩書が長い場合は2行に分けます。
お祝い用のし袋とアルファベット
祝儀袋の種類や祝儀袋の書き方を間違わないように気を付けてください。
祝儀袋の書き方では金額が旧漢字なるので気を付けてください。
祝儀袋の書き方で表書きに会社名や肩書を書くときには、氏名の右上に小さな文字で書きます。
お祝い用のし袋に書く肩書・社名がアルファベットの時は、「カタカナ」にして記入すれば良いとされています。
アルファベットの氏名の場合も「カタカナ」で書きます。