入学祝いのお返しは何がいい?相場や時期などのマナー
幼稚園・小学校・中学校・高校・大学・専門学校への進学を祝って贈るのが入園・入学祝いになります。
入学祝は、入学する学校や年齢でも大きく違います。
また、頂く側と贈り先との関係によって、贈って喜ばれる金額や品物が変わってきます。
入園・入学祝いのお祝いの相場と、その品物について悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
入園・入学祝の相場についてのアンケート結果を紹介します。
祖父母からの入学祝の場合。幼稚園・保育園では、1~2万円が約32%・2万円以上が約46%です。
小学校では、1~2万円が約25%・2万円以上が約56%です。
中学校では、1~2万円が約29%・2万円以上が約56%です。
高校では、1~2万円が約23%・2万円以上が約64%です。
大学・専門学校では、1~2万円が約20%・2万円以上が約70%です。
友人からの入学祝いの場合。
幼稚園・保育園では、5千~1万円未満が約50%・3~5千円未満が約23%です。
小学校では、5千~1万円未満が約38%・3~5千円未満が約30%です。
中学校では、5千~1万円未満が約52%・1~2万円未満が約30%です。
高校では、5千~1万円未満が約48%・2万円以上が約24%です。
大学・専門学校では、5千~1万円未満が約42%・1~2万円未満が約25%です。
全体的に見ると、子供の成長に従ってお祝いの相場が高くなっています。
次に、入学祝いのお返しは何がいいのか・入学祝いのお返しのマナーなどの紹介をします。
入学祝の人気のお返し
入学祝いのお返しは何がいいのか悩みますね。
次に、もらって嬉しい入学内祝いの人気ランキングを紹介します。
NO1は商品券・ギフトカードです。
入学内祝いに選ばれる約27%になっています。
NO2は現金になります。
入学内祝いの約22%になります。
NO3はカタログギフトになります。
入学内祝いの約21%になります。
NO4はスイーツになります。
入学内祝いの約13%になります。
NO5は洗剤・入浴剤などの生活消耗品になります。
入学内祝いの約3%になります。
もらって嬉しい入学内祝いはすべて特定の品物ではありません。
品物を選べるという特徴があります。
お返しの品物は、贈る側がよかれと思っても受け取る側が本当に嬉しいと思えないことがあります。
入学内祝いを選ぶのであれば、商品券・ギフトカードが良さそうですね。
入学祝のお返しの金額
入学祝いのお返しは何がいいか悩みますが、入学祝いのお返しの金額も気になりますね。
次に、入学内祝いをもらった側のアンケート結果を紹介します。
NO1は、贈ったギフトの半額程度で全体の約38%になっています。
NO2は、贈ったギフトの半額以上で全体の約21%になっています。
NO3は、贈ったギフトと同じ程度で全体の約20%になっています。
NO4は、贈ったギフトの1/3程度で全体の約13%になっています。
内祝いの金額は、頂いたギフトの半額~1/3程度が良いとされていますが、現実的には半額以上をお返しにしているケースが多いようです。
入学祝のマナー違反
入学祝いのお返しは何がいいのか悩み過ぎて遅くなってはマナー違反になります。
次に、入学祝いのお返しでのマナー違反を紹介します。
マナー違反NO1は、入学祝を贈ったことも忘れる時期に届くケースの約35%です。
マナー違反NO2は、贈ったギフトより高価なものが届くケースの約29%です。
マナー違反NO3は、本人や家族以外から間接的に渡されるケースの約26%です。
マナー違反NO4は、包装されていない品物のケースが約26%です。
マナー違反NO5は、贈ったギフトの1/3以下の品物をもらうケースの約17%です。