インフルエンザは潜伏期間でもうつる?潜伏期間の症状

インフルエンザの英語表記は「influenza」です。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原とする気道感染症になります。

インフルエンザは重くなりやすい疾患とされていて、一般のかぜ症候群とは違います。

インフルエンザは人類に残されている最大級の疫病だと考えられています。

重篤になりやすいインフルエンザの潜伏期間は何日くらいなのでしょうか。

インフルエンザの潜伏期間の症状が分かれば、仕事や学校の勉強対策にも役立ちます。

また、インフルエンザの潜伏期間でも他人にうつる?のでしょうか。

他人に感染するのであれば、潜伏期間の症状から判断して会社や学校に行かない日を決められます。

 

次に、インフルエンザのこと・インフルエンザの潜伏期間・インフルエンザの潜伏期間の症状・インフルエンザは潜伏期間にうつる?・などの紹介をします。

 

インフルエンザ

 

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インフルエンザウイルスには、A・B・Cの3つの型があります。

一般的に、インフルエンザの流行で有名なのはA型とB型になります。

A型とB型のインフルエンザウイルス粒子の表面には赤血球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)という糖蛋白があります。

毎年、世界各地で大なり小なりのインフルエンザの流行があります。

温帯地域より緯度の高い国々でのインフルエンザの流行は冬季が多くなります。

北半球では1~2月頃で、南半球では7~8月頃が流行のピークとなるようです。

熱帯・亜熱帯地域でもインフルエンザは発生ます。

熱帯・亜熱帯地域では、雨季を中心としてインフルエンザが発生しています。

日本のインフルエンザの発生は、毎年11月下旬から12月上旬頃に始まります。

翌年の1~3月頃に患者数が増加します。

患者数が減少するのは、4~5月頃になります。

インフルエンザ流行が拡大した年には、インフルエンザ死亡者数および肺炎死亡者数が増加します。

インフルエンザの影響は高齢者が受けやすくなっています。

次に、インフルエンザの潜伏期間・インフルエンザの潜伏期間の症状・インフルエンザは潜伏期間にうつる?・などの紹介をします。

 

インフルエンザの潜伏期間

 

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インフルエンザの潜伏期間の症状は、だるさ・悪寒・鼻腔の乾燥・のどの乾燥、などです。

インフルエンザに感染すると、身体のだるさや強い悪寒を感じて、鼻腔やのどの乾燥が気になり始めます。

前症状は通常の風邪症状と似ていますが、風邪の場合は症状を感じてから熱の上昇や全身の倦怠感などの感冒症状が出始めるまでは期間があります。

インフルエンザの場合は、前症状からスグに高熱や筋肉痛・関節痛などの強いインフルエンザの症状が出てきます。

仕事で忙しくしていると、仕事疲れかな?などと見逃してしいるうちに高熱などの発症が急激に始まります。

一般的には、A型・B型インフルエンザウイルスの感染を受けてから、1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の高熱・頭痛・全身倦怠感・筋肉痛・関節痛などが突然現われます。

38℃以上の高熱&諸症状に続いて、咳・鼻汁などの上気道炎症状がでます。

約1週間の経過で軽快するのが典型的なインフルエンザの症状です。

一般的な「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。

次に、インフルエンザは潜伏期間でもうつる?の紹介をします。

 

インフルエンザは潜伏期間でもうつる?

 

インフルエンザの潜伏期間は1~3日です。

インフルエンザの潜伏期間の症状には、身体がだるい・鼻やのどの乾燥・悪寒、などがあります。

インフルエンザに感染したら、潜伏期間でも他人にうつる?のか気になりますね。

インフルエンザウイルスの感染は、「飛沫感染」や「接触感染」です。

インフルエンザに発症したことが確認されると学校への出席を停止するように「学校保健安全法」で定められています。

感染してしまったら、出来るだけ他人へ感染させないよう配慮しないと会社や学校が大変なことになります。

インフルエンザウイルスは、発症する1日前から感染力があるといわれています。

インフルエンザウイルスの潜伏期間は1~3日なので、感染した当日から感染力をもっている可能性があります。

インフルエンザの潜伏期間でも他人にうつす可能性は大きいですね。

病気の発症前から既に感染力をもっているインフルエンザは、感染拡大を止めることは難しそうです。

インフルエンザの感染力は、発症後一週間程度まで持続すると考えられています。

感染力のピークは、発症してから3日程度だとされています。