一つのスピーカから色々な音が同時に出せる理由・仕組み

音楽を聴くときにスピーカーを利用します。

スピーカーの英語表記は「speaker」になります。

スピーカーのことをラウドスピーカーと呼ぶこともあります。

スピーカーから音が出せる仕組みを知っていますか?スピーカーからなぜ音が出るのでしょう。

スピーカーの音が増幅される仕組みを知っていれば、もっと音楽を楽しめるかもしれませんね。

電気信号を音に変える装置を、スピーカーやラウドスピーカーと呼びます。

スピーカーやラウドスピーカーは、電気的振動を物理的振動に変える音響装置になります。

スピーカーのことを漢字表記で「拡声器」と呼ぶこともあります。

「スピーカー」と言う場合、厳密には「スピーカーユニット」を指す場合と、「スピーカーシステム」を指す場合があります。

 

次に、スピーカーの音が出る仕組み・スピーカーからなぜ音が出る・音が増幅されるスピーカーの仕組み・スピーカーの働き・スピーカーユニット、などの紹介をします。

 

スピーカーから音がでる仕組み

 

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スピーカーから音がでる仕組みや、スピーカーからなぜ音が出るのか、またスピーカーの音が増幅される仕組みなどを紹介します。

スピーカーは「音の出口」という重要な役割を持っています。

プレーヤーで再生された音の信号はAVアンプを通してスピーカーに送られます。

音の信号を「音」として、スピーカーが人の耳に届ける働きをしています。

さまざまな種類のスピーカーを組み合わせることで音を立体的に再現して包み込まれるような臨場感を演出することができます。

スピーカーが音を出す仕組みは、「電気信号を振動に変換して音にする」ことです。

音響を表現した電気信号を、物理的な音である空気の振動に変える装置をスピーカーと呼びます。

プレーヤーから送られた音の信号はAVアンプを通して増幅されてスピーカーに届けられます。

音の信号がスピーカー内で振動を発生させて、その振動が空気に伝わり人に聞こえる音になります。

 

スピーカーの働き

 

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スピーカーから音が出る仕組みや、スピーカーからなぜ音が出るのかを知っていれば、音響を増幅させる仕組みもわかります。

スピーカーから良い音が出なくなったときに役立ちますね。

スピーカーは、声や楽器音などの音をマイクロホンなどで変換して得た電気信号を再び音波にして空間に放つなどしています。

シンセサイザーなどで電気的に作り出した電気信号を、人が聞ける音にして放つなどもしています。

スピーカーはいろいろな音響装置に組み込まれています。

携帯電話・スマートホン・パソコン・固定電話・音を出す家電・ステレオ装置・ラジオ受信機・テレビ受像機・メガホンなどです。

 

スピーカーユニット

 

スピーカーから音がでる仕組みや、スピーカーからなぜ音が出るのか、音が増幅される仕組みを知っていれば、もっと音楽を楽しむことができます。

音の信号を振動させるパーツをスピーカーユニットと呼びます。

音を出すにはいろいろな仕組みがあります。

スピーカーユニットの形や大きさによって、再生する音の音域が異なってきます。

スピーカーユニットの形や大きさや組み合わせかたで、スピーカーから出る音が変わります。

スピーカーユニットには、「コーン型」・「ドーム型」・「ホーン型」・「リボン型」などがあります。

コーン型のスピーカーユニットは、最も一般的なスピーカーです。

コーン型の「コーン」とは円錐の意味です。

コーン型のスピーカーユニットは、「円錐型」の振動板を動かして音を出す仕組みになっています。

コーンの形も浅いものや深いものなどいろいろあって、形や大きさで再生する音の音域が変わってきます。