もみあげは、なぜもみあげと言う?英語では何て言う?
「もみあげ」のことを、なぜ「もみあげ」というのか、語源が気になっている人もいるようです。
「もみあげ」の英語表記も知っていると話のタネになりそうです。
「もみあげ」の漢字表記には「揉み上げ」があります。
「もみあげ」とは、顔の横に生えた髪の毛の一部分になります。
髪の毛の生え際から耳の下へと広がっている部分になります。
「もみあげ」は、「耳ワキ毛」から変化した言葉とする説もあります。
次に、「もみあげ」はなぜ「もみあげ」というのかの語源・「もみあげ」の英語表記・「もみあげ」と「あごひげ」、などの紹介をします。
もみあげ
「もみあげ」のことをなぜ「もみあげ」というのか語源・由来を紹介します。
「もみあげ」は漢字表記で「揉み上げ」と書きます。
もみあげ(揉み上げ)は、古くは耳の前の毛を揉んで上げていたことが語源とする説があります。
江戸時代には「耳脇毛(みみわきげ)」が訛って「もみあげ」になったとする説もあったようです。
高齢者の中には「もみあげ」のことを「もみさげ」と呼ぶ人もいます。
「もみあげ」の語源については古くから諸説あるようです。
次に、「もみあげ」の英語表記の紹介をします。
「もみあげ」の英語表記
「もみあげ」のことをなぜ「もみあげ」と呼ぶのかの語源は昔から諸説あります。
「もみあげ」の英語表記には「sideburns」があります。
「sideburns」は、あごひげをはやしていない状態を指しています。
英語の「sideburns」という言葉は、原型の「burnsides」が19世紀に崩れたものであると考えられています。
元の「burnsides」は、南北戦争で将官であったアンブローズ・バーンサイドにちなんでいるとされています。
アンブローズ・バーンサイドは、顎髭だけきれいに剃った口髭と、それにつながった濃いもみあげが有名だったようです。
原型の「burnsides」から現在の「sideburns」に変化した理由は、もみあげが顔の横にあるからだと考えられています。
「もみあげ」と「あごひげ」
「もみあげ」は、他の髭と組み合わせて生やされることが多くあります。
口髭や下あごに生やすヤギひげなど、他のスタイルと組み合わせることも多いようです。
只、毛が、片方の耳からもう片方の耳まであごを通ってひとつにつながった場合は「もみあげ」とは呼べなくなります。
毛が、片方の耳からもう片方の耳まであごを通ってひとつにつながった場合は「あごひげ」と呼びます。
フレンドリームートンチョップは、つながっている口髭をもみあげに追加した種類のスタイルになります。
「もみあげ」スタイルでは、頭を刈り長いもみあげを生やしたメキシコの現地人や、長いもみあげの他には顔に毛を生やさないコロンビア人などの例もあります。