ハトやニワトリはなぜ頭、首を前後に振りながら歩く?

ニワトリやハトはどうして首を前後に振りながら歩くのでしょうか?

鶏や鳩が歩く時に首を振る理由を知っていれば、子供に聞かれたときに困らなくてよさそうです。

ニワトリ(鶏)は、代表的な家禽として世界中で飼育されている鳥類になります。

日本のニワトリ(鶏)には、軍鶏グループ・地鶏グループ・長鳴鶏グループ・その他のグループ・実用改良鶏グループ、などがあります。

軍鶏グループには、

・大軍鶏(オオシャモ)-天然記念物・小軍鶏(コシャモ)-高知県原産

・八木戸鶏(ヤキド)-三重県原産・金八鶏(キンパ)-秋田県原産

・大和軍鶏(ヤマトグンケイ)-広島県原産・南京軍鶏(ナンキンシャモ)

・越後南京軍鶏(エチゴナンキンシャモ)-新潟県原産、があります。

地鶏グループには、

・土佐地鶏(トサジドリ)-高知県原産-天然記念物

・三重地鶏(ミエジドリ)-三重県原産-天然記念物

・岐阜地鶏(ギフジドリ)-岐阜県原産-天然記念物

・岩手地鶏(イワテジドリ)-岩手県県原産-天然記念物

・佐渡ヒゲ地鶏(サドヒゲジドリ)-新潟県原産

・会津地鶏(アイヅジドリ)-福島県原産

・愛媛地鶏(エヒメジドリ)-愛媛県原産

・徳地地鶏(トクヂジドリ)-山口県原産

・龍神地鶏(リュウジンジドリ)-和歌山県原産

・対馬地鶏(ツシマジドリ)-長崎県原産

・トカラ地鶏(トカラジドリ)-鹿児島県原産、などがいます。

ハト(鳩)は、ハト目・ハト科に属する鳥類になります。

ハト目は世界に約42属290種あります。

ハト(鳩)の日本の在来種には、カラスバト属・キジバト属・ベニバト属・キンバト属・アオバト属などの5属13種がいます。

カラスバト属には、カラスバト・アカガシラカラスバト・ヨナクニカラスバト・リュウキュウカラスバト・オガサワラカラスバトがいます。

キジバト属には、キジバト・リュウキュウキジバト・シラコバトがいます。

ベニバト属にはベニバトがいます。

キンバト属にはリュウキュウキンバトがいます。

アオバト属には、アオバト・リュウキュウズアカアオバト・チュウダイズアカアオバトがいます。

 

次に、ニワトリやハトが首を前後に振りながら歩く理由・鶏・鳩が首を振る理由・暗闇でも首を振る?・他の鳥も首を振るの?などを紹介します。

 

ニワトリ・ハトが首を振りながら歩く

 

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ニワトリやハトが首を前後に振りながら歩くのはどうしてでしょうか。

鶏や鳩が歩く時に首を振るのには理由があります。

人は顔の正面に目が並んでいるので、物を見る時には両目を上下左右に動かして焦点を合わせられます。

首を前後に振る鳥の目は顔の左右にあります。

顔の左右に目があれば視野は広くなりますが、両目で物を見ることは難しくなります。

顔の正面に目がある人でも、片目で物を見ると距離感がわからなくなります。

ニワトリ(鶏)や鳩(ハト)は歩くときに、首を前後に振ることで目の焦点を合わせやすくしていると考えられています。

前後に首を振ることで、近くのものが見やすくなります。

 

ニワトリやハトは暗闇でも首を振る?

 

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ニワトリやハトは歩く時に首を前後に振ります。

鶏や鳩が歩く時に首を振る理由は、目の焦点を合わせやすくするためだと考えられています。

昼間は、歩く時に首を前後に振るニワトリやハトですが、暗闇でも首を振るのでしょうか。

ニワトリやハトは、暗闇では首を振ることはないと考えられています。

もともと見えづらい暗闇では前後に首を振らないようです。

 

他の鳥も首を振りながら歩く?

 

ニワトリやハトは首を前後に振りながら歩きます。

鶏や鳩のように前後に首を振る鳥は他にもいるのでしょうか。

動物園で見ることができる美しい羽根の孔雀も、歩く時に前後に首を振っています。

水辺で見ることが多いサギも前後に長い首を振りながら歩いています。

カラスはぴょんぴょんと飛びながら歩いている姿を見ることも多いですね。

カラスもゆっくり歩いている時には、前後に首を振りながら歩いています。

近くで野鳥を見たら観察してみませんか、前後に首を振りながら歩く鳥を見つけられます。