アメフトとラグビーのボール、タックルなどの違い
アメフトとラグビーの違いが分かりますか。
アメフトとラグビーのボールの違いや、アメフトとラグビーのタックルの違いも知っていると役立ちそうです。
フットボールの一種のアメフトは、アメリカンフットボールの略称です。
アメリカンフットボールの略称にはアメフトだけでなく「アメフット」もあります。
アメリカンフットボールの英語表記は「American football」になります。
アメフトは、米式蹴球あるいは鎧球(がいきゅう)とも呼ばれるように、楕円形のボールを用いて得点を競い合うスポーツになります。
ラグビーの英語表記は「rugby」です。
ラグビーは、イングランド中部のラグビーにあるラグビー校を発祥地としています。
フットボールの一種のラグビーの正式名称は「ラグビーフットボール」です。
ラグビーフットボールの英語表記は「rugby football」になります。
英語表記の「rugger(ラガー)」は、ラグビーのことや「ラグビーをする人」を意味しています。
一般的には、「ラグビーをする人」を意味する英語には「rugby player」があります。
外来語としての日本語「ラガー」は「ラグビーをする人」として用いられることが多く、同義語に「ラガーマン(rugger man)」があります。
次に、アメフトとラグビーのボールの違い・アメフトとラグビーのボールの違い・アメフトとラグビーのタックルの違い、などの紹介をします。
アメフト
アメフトとラグビーの違いを分かるために「アメフト」の概要を紹介します。
アメフトの正式名称は「アメリカンフットボール」です。
アメフトは名前の通りアメリカで生まれたスポーツです。
アメフト発祥の地のアメリカでは人気NO1のスポーツになっています。
毎年2月に開催される米プロリーグ「NFL」の優勝決定戦の「スーパーボウル」は、国民的行事になっていて、視聴率は毎年全米での年間視聴率NO1を記録しています。
[NFL]では、ハーフタイムショーにも大きな注目が集まっています。
アメフトは、1チーム11人です。
試合時間は4クォータ計60分になっています。
1クォータ(1Q)は15分です。
アメフトは、攻撃と守備側が明確に別れてプレーを行います。
パスやランで相手チームのエンドゾーンへ向かいタッチダウンを狙うスポーツになります。
得点は、
・タッチダウンが6点
・タッチダウン後のキックが1点
・地面に置いてキックをするフィールドゴールが3点になります。
攻撃側は4回の攻撃で10ヤード(9m)以上進めば、さらに4回の攻撃をすることができます。10ヤード以上進めなければ攻守交替となります。
1回の攻撃で前に投げられるパスは1回のみとなっています。
次に、ラグビーのこと・アメフトとラグビーのボールの違い・アメフトとラグビーのタックルの違い、などを紹介します。
ラグビー
アメフトとラグビーの違いを分かるために「ラグビー」の概要を紹介します。
ラグビーはイギリス発祥のスポーツ(球技)です。
そのため、ヨーロッパとイギリスのかつての植民地で盛んに行われているスポーツになります。
ラグビーは1チーム15人です。
1チーム15人で「FW」8人・「BK」7人です。
ラグビーの試合時間は前後半それぞれ40分になっています。
7人制ラグビーは、2016年のリオ五輪からオリンピックの正式種目になっています。
ラグビーは、走ったり、(後ろへ)パスをしたりキックをしながら前進して、相手チームのゴールラインを超えてボールを置く(トライ)ことを目指すスポーツです。
得点はトライが5点・トライ後のキックが2点になります。
相手の反則から得たペナルティキックによる得点は3点になります。
ラグビーの主な反則は、ボールを前に落とすプレー(ノックオン)・ボールを前に投げるプレー(スローフォワード)・肩より上へのタックル(ハイタックル)などがあります。
次に、アメフトとラグビーのボールの違い・アメフトとラグビーのタックルの違いを紹介します。
アメフトとラグビーのタックルの違い
アメフトとラグビーの違いは発祥の国があります。
アメフトは米国生まれのスポーツで、ラグビーは英国生まれのスポーツです。
アメフトとラグビーのボールの違いを紹介します。
ボールの色が、アメフトは茶色ベースで、ラグビーは白色ベースになっています。
ボールのサイズは、アメフトは小さく、ラグビーは大きいです。
アメフトとラグビーのタックルの違いを紹介します。
アメフトのタックルは、自分の額と片方の肩と胸の三点を相手の体に突き刺すようなイメージのタックルになります。
アメフトのタックルは、スピーディーで激しいのが特徴です。
アメフトには防具があるので激しいタックルが可能になっています。
ラグビーのタックルは「ホークタックル」と呼ばれています。
ラグビーのタックルは、体全体でボールキャリアーを捕まえるようなタックルが主流になっています。