「あみだくじ」の「あみだ」とは何?名前の由来
「くじ引き」をしたことがある人も多いと思います。
現代の「くじ」では、「宝くじ」が有名ですね。
「サマージャンボ宝くじ」や「年末ジャンボ宝くじ」の発売風景は、テレビニュースでも放映されています。
テレビの「宝くじ」のCMは、面白いので人気があるようです。
「くじ」の漢字表記は「籤」です。
「くじ」を引く確率は、「くじ」を引く順番にかかわらず平等です。
宗教的に神の意志を問うために「くじ」が用いられることもあります。
世俗世界では、確率の上で平等な割り当てを行うために用いられることが多いですね。
「くじ」の方法には、「くじ引き」・「あみだくじ」・「千本引き(千本吊り)」・「抽選ボード」・「新井式回転抽器」・「ビンゴマシン」・「電子式抽選器」などがあります。
「くじ引き」や「あみだくじ」とはどのような「くじ」の方法でしょうか。
あみだとはと気になる人も多いようです。
「あみだくじ」の名前の由来は何でしょうか。
次に、くじ引き・あみだくじ・あみだとは?あみだくじの名前の由来は何?・あみだくじの引き方、などの紹介をします。
「くじ引き」
「くじ引き」では、一般的に紙片・木片・棒・電線・球体などを「くじ」に使います。
「くじ」とする物に、当たりの印を付けてから対象者に引かせます。
「くじ」の当たりがわからないように、抽選箱や封筒などを用います。
日本のプロ野球ドラフト会議では抽選箱が用いられています。
次に、あみだくじ・あみだとは?あみだくじの名前の由来は何?・あみだくじの引き方、などの紹介をします。
「あみだくじ」
「あみだくじ」の漢字表記は「阿弥陀籤」です。
あみだくじ(阿弥陀籤)は、室町時代から行われていました。
室町時代のあみだくじ(阿弥陀籤)とは、現在とは違い真ん中から外に向かって放射線状に人数分の線を書いて、それを引いたものであったようです。
放射線状の線が、阿弥陀如来の後光に似ていたことから「阿弥陀(あみだ)くじ」と呼ばれるようになったとされています。
あみだくじ(阿弥陀籤)の名前の由来は何?と子供に聞かれたら、阿弥陀如来の後光に似ていたからと答えてください。
あみだくじ(阿弥陀籤)とは、線のはしに当たりはずれなどを書いて隠し、各自が引き当てる「くじ」のことです。
現在は、平行線の間に横線を入れ、はしご状にすることが多いようです。
現在は、あみだくじ(阿弥陀籤)の用途は広がっています。
何かの順番を決めたり、何かで言い争った場合に「当たりの○」を引き当てた方が勝ちとしたりして、幅広く利用されています。
あみだくじの引き方
あみだくじ(阿弥陀籤)引き方のステップを紹介します。
ステップ1-順序に従い、重複しないように任意の線端を選びます。
ステップ2―全員が上線端を選び、「印」などを付け終わった後にクジの下線端を開きます。
ステップ3―各々、自分の線を下へ辿ってゆきます。
辿るルールは必ず下方向へ行き、横線があれば必ず曲がります。
ステップ4-たどり着いた場所に書いてあることが選んだクジの結果になります。