ジュニパーベリーの効能、使い方、禁忌
ジュニパーベリーは、古くから魔除けや宗教儀式で使われていました。
昔から殺菌、消毒作用が知られていて、アメリカの先住民は風邪の治療に用いていたようです。
中世では伝染病の予防にも使われていました。
料理やハーブティー、アロマなどに利用されています。
洋酒のジンの香りづけにも使用される果実になります。
ジュニパーベリーは、見た目はブルーベリーに似ていますが味も香りも全く異なります。
甘い香りとスパイシーな味わいが特徴です。
ジュニパーベリーは、樹高12mにも達する常緑の針葉樹です。
エッセンシャルオイル(精油)は2年ものの果実から抽出します。
ジュニパーベリーは、黄色い花を咲かせます。
次に、ジュニパーベリーの心と体への効能・ジュニパーベリーの肌と髪への効能・ジュニパーベリーの使い方と禁忌などを紹介します。
ジュニパーベリーの心と体への効能
ジュニパーベリーの心と体への効能を紹介します。
ジュニパーベリーの心への効能は浄化です。
ジュニパーベリーには、心を温めて強くする力があるので、不安感・憂鬱・引っ込み思案を取り除いて、意志の強化と自信を持つのに役立ちます。
困難にも立ち向かう心の強さを得るのにジュニパーベリーを役立てませんか。
ジュニパーベリーの体への効能は、体を温めて刺激する働きです。
身体の冷えと湿気を取り除いて、冷えで悪化する腰痛・関節炎・膀胱炎・リウマチ痛などを緩和します。
ジュニパーベリーには、水分バランスを整える働きもあります。
お腹膨らみ・肥満・むくみ・動脈硬化などに効果があるとされています。
リンパの流れをスムーズにする働きも役立てられています。
体への効能には、抗カタル・抗感染・抗菌・抗リウマチ・リンパ・浄血
・解毒・利尿・去痰・神経強壮・強壮・分娩促進・発汗・免疫向上・肥満予防などの作用があります。
セルライト・肥満改善や、関節炎・リウマチ緩和・疲労物質の排出にも役立ちます。
次に、ジュニパーベリーの肌と髪への効能・ジュニパーベリーの使い方と禁忌を紹介します。
ジュニパーベリーの肌と髪への効能
ジュニパーベリーの肌と髪への効能を紹介します。
ジュニパーベリーの肌への効能は浄化作用です。
脂性肌の皮脂抑制をして肌トラブルを抑制します。
ジュニパーベリーは、ニキビ予防・肌の炎症を抑える働きもあります。
肌への効能は、皮脂分泌抑制作用・にきび肌の浄化作用・抗炎症作用などです。
ジュニパーベリーの髪への効能には頭皮環境改善があります。
次に、ジュニパーベリーの使い方と禁忌を紹介します。
ジュニパーベリーの使い方と禁忌
ジュニパーベリーには、心・体・肌・髪への効能が期待されています。
ジュニパーベリーの使い方には、空間の浄化・芳香浴・沐浴・ボディケア・ハンドケア・スキンケア・クリーム・ホームケアなどがあります。
ジュニパーベリーは柑橘系や樹木系の香りとの相性が良いとされています。
ハーブ系では、「クラリセージ」との相性が良いとされています。
柑橘系では、柑橘系全般との相性が良いとされています。
フローラル系では、「ラベンダー」との相性が良いとされています。
樹木系では、「カユプテ」・「サイプレス」・「ユーカリ」との相性が良いとされています。
樹脂系では、「エレミ」・「ベンゾイン」との相性が良いとされています。
ジュニパーベリーには子宮の収縮作用があります。
妊娠中や授乳中の使用は禁忌とされています。
利尿作用が高いため、腎臓に疾患がある方も禁忌です。
ジュニパーベリーは腎臓に悪影響を及ぼす可能性があるので、使用は避けるようにしてください。