サイプレスの効能、使い方、禁忌
サイプレスは心と体への効能があるとされています。
サイプレスの上手な使い方をしっていると、生活を豊かにできますね。
サイプレスは、古くから神聖な木として重宝されていました。
サイプレスはイトスギ(糸杉)やセイヨウヒノキ(西洋檜)とも呼ばれます。
ヒノキ科イトスギ属の樹木です。
世界中で公園樹や造園樹として使われています。
ギリシャ神話では、美少年キュパリッソスが姿を変えられたのがサイプレスだとされています。
欧米ではギリシャ神話のキュパリッソスの逸話から、死や喪の象徴とされているようです。
サイプレス(イトスギ)はクリスマスツリーに使われる木で、死の象徴でもあるので墓地によく植えられています。
イエス・キリストが磔にされた十字架の木はサイプレスで作られたという伝説もあります。
サイプレスは、生命や豊穣のシンボルでもあります。
文化や宗教との関係が深く、古代エジプトや古代ローマでは神聖な木として崇拝されていました。
イギリスの邸宅ではドアがサイプレスで作られることが多いようです。
サイプレスは腐敗しにくい木なので、建築材・彫刻・楽器・棺など幅広く使われてきました。
フラメンコギターには側板裏板にサイプレスが使われています。
観賞用の品種のサイプレスも栽培されています。
サイプレスの花言葉は死・哀悼・絶望になります。
次に、サイプレスの心と体への効能・サイプレスの肌や髪への効能・サイプレスの使い方や禁忌、などの紹介をします。
サイプレスの心と体への効能
サイプレスは心と体への効能があるとされています。
サイプレスの心への効能には、受け入れて流していくことをサポートする働きがあります。
サイプレスの芳香は、新しく道を開いていくパワーをもたらす香りです。
楽観的に人生の流れに乗って生きていくサポートをする香りです。
変化に対して不安になりがちな気持ちを香りが安定に導きます。
体への効能は、体全体のバリア機能のアップです。
サイプレスの香りには、が免疫力を高める・咳や喘息の抑制・体内の水分の調整・老廃物の排出・むくみ改善・セルライト除去などが期待されています。
サイプレスの体への効能には、抗菌?抗感染・抗リウマチ・鎮經・鎮静
・利尿・リンパ・神経強壮・静脈強壮・前立腺・強心・止血・
女性ホルモン調整などの作用になります。
次に、サイプレスの肌と髪への効能・サイプレスの使い方や禁忌などの紹介をします。
サイプレスの肌と髪への効能
サイプレスには肌と髪への効能があるとされています。
肌への効能は、肌の引き締めや制汗作用などになります。
ニキビや肌荒れなどの肌トラブルにもおススメの精油です。
肌への効能には、・収れん作用・むくみの緩和・水分調整作用・脂性肌改善・ニキビ肌の殺菌・浄化作用などになります。
髪への効能 は 頭皮の引き締めになります。
次に、サイプレスの使い方や禁忌の紹介をします。
サイプレスの使い方と禁忌
サイプレスには、心・体・髪への効能があります。
サイプレスの使い方には、空気清浄作用やデオドラント作用を活かす方法をおススメします。
使い方の例には、芳香浴・沐浴・ボディーケア・ハンドケア・ヘアケア・スキンケア・ホームケア・ハウスキーピングなどがあります。
他の精油とのブレンドもおススメです。
香りの相性がいいブレンドでは、柑橘系や樹木系の香りと相性がいいですね。
ハーブ系では「クラリセージ」とのブレンド。
柑橘系では、「オレンジ」・「グレープフルーツ」・「ベルガモット」・「マンダリン」・「レモン」との相性が良いです。
フローラル系では「ワイルドカモミール」との相性が良いです。
オリエンタル系では「ジャスミン」との相性が良いです。
樹木系では「ジュニパー」・「バーチ」との相性が良いです。
サイプレスにも禁忌はあります。
サイプレスには子宮収縮作用があるので、妊娠中は禁忌となっているので注意してください。