末広がりの意味、使い方と縁起が良いと言われる理由

「末広がり」はなにか良いことをイメージさせる言葉ですね。

「末広がり」は、結婚式や慶事の席などで縁起が良い言葉として使われています。

贈り物などでも縁起が良い言葉として使われていることが多いですね。

「末広がり」の言葉から連想する漢字は「八」です。

どうして「末広がり」や漢字の「八」が縁起物として扱われているのでしょうか。

 

次に、末広がりについて・末広がりの意味・縁起の良い言葉の末広がり・末広がりの使い方などの紹介をします。

 

縁起の良い言葉

 

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「末広がり」は縁起の良い言葉とされていますが、日本には古くから伝わっている「縁起の良い言葉」がたくさんあります。

縁起の良い言葉は幸福を呼び込むとされています。

日常生活を豊かにする縁起の良い言葉を紹介します。

縁起の良い言葉には、

・家内安全・無病息災・春山如笑(しゅんざんわらうがごとし)・下方は寝て待て

・笑う門には福来る。棚から牡丹餅・早起きは三文の得・松竹梅・無念無想・大願成就

・鹿鳴(ろくめい)・瑞雲(ずいうん)・福壽(ふくじゅ)・弥栄(いやさか)

・吉祥(きっしょう)・吉上・千客万来・一粒万倍・長楽萬年(ちょうらくまんねん)

・百福(しゃくふく)・楽天・飛翔・頌春・豊楽・景福・迎春万歳・新春万福

・笑門来福などがあります。

次に、末広がりについて・末広がりの意味・縁起の良い言葉の末広がり・末広がりの使い方などの紹介をします。

 

末広がりの意味と縁起

 

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「末広がり」の意味には、上から下に向かって広がる、永遠に発展するなどがあります。

上から下に向かって広がるの「下」は「下方」を指しているのではありません。

未来・将来といった現在よりも先を表しています。

「下」を「末(すえ)」と表現したのが「末広がり」になります。

「末広がり」のことを漢字で「八」で表すこともあります。

「末広がり」が縁起良いとされているのは、「八」という漢字の形と八という数の意味が関係しています。

「八」は上から下に広がっている形の漢字なので末広がりの象徴になっています。

「八」という数字には、「数えきれないほど多い」・「あらゆるもの」という意味があります。

「八」はあらゆる方向へ広がる縁起の良い数字として「末広がり」と結びついているようです。

次に、末広がりの使い方を紹介します。

 

末広がりの使い方

 

末広がりの意味は縁起が良いですね。末広がりの使い方を紹介します。

・光が白い霧の中で末広がりになっています

・科学は末広がりに発展しています

・両手を末広がりに伸ばしてください

・末広がりの形をした美しいベルです

・ドレスの裾が末広がりに広がっています

・足を末広がりにして立ちます

・末広がりの紋章を見ませんでしたか

・会社名には末広がりの漢字を使いますなどがあります。

末広がりの縁起物には、「扇」・「八頭の煮物」・「富士山」などがあります。