表記と標記の違いとメールでの「ひょうき」の使い方
表記と標記の違いはビジネス文書ではタブーです。
表記と標記の使い方を間違ったビジネスメールを見ることがあります。
表記と標記の使い方をもう一度確認してみませんか。
ビジネス文書には、社外文書と社内文書があります。
社外文書には、お礼状・挨拶状・詫び状・依頼状・推薦状・紹介状・督促状・お祝い状・お案内状・招待状・送付状・督促状・感謝状などがあります。
社内文書には、報告書・始末書・稟議書・上申書・企画書・通知・事例・回覧・通達・申請書・届出書・伺い書・日報・規則・規定・議事録などがあります。
表記と標記などの言葉は、セミナーや研修会の開催のお知らせ・新商品販売のお知らせ・モームページ開設のお知らせ・開店セール・謝恩セールのお知らせ・展示会や内覧会などのお知らせなどで使うことがあります。
次に、表記と標記の違い・表記と標記の電子メールでの注意点・表記と標記の使い方などの紹介をします。
表記
表記と標記の違いを分かるために「表記」の概要を紹介をします。
「表記」の意味は、
・おもてに書き記すこと・表に書かれたもの・表書き・文字や記号を用いて書き表すことなどになります。
「表記」の使い方では、
・「表記の住所あてにお送りください」
・「表記の会議室で研修会が行われます」
・「表記の会場で展示会が開催されます」
・「漢字仮名まじりで表記されている」などがあります。
次に、標記のこと・表記と標記の違い・表記と標記の電子メール・表記と標記の使い方 などの紹介をします。
標記
表記と標記の違いを分かるために「標記」の概要を紹介します。
「標記」とは、
・目印をつけること・目印になる文や符号・標題として書き記すこと・標題などになります。
「標記」の使い方では、「標記の会場でセミナーが行われます」・「標記の件の会議が、本社3階のG会議室で行われます」などになります。
次に、表記と標記の違い・表記と標記の電子メール・表記と標記の使い方などの紹介をします。
表記と標記の違い
ビジネスシーンでは、表記と標記の間違いをしないように気を付けましょう。
表記と標記の使い方を間違った社内メールもあるようです。
表記と標記の使い方は、標記と標記の意味をキチンと理解すれば間違うことはありません。
「表記」とは、文字や記号を使って書き表すことです。
「標記」は、目印やタイトル(標題)を書くことや、書かれたタイトルや目印のことになります。
「表記」の使い方では、
・表に書かれたもの・○○を表記する・○○で表記するなどがあります。
郵便物などで、「確認後は表記の住所への返送をお願いします」とあれば、郵便物の表側に書かれた住所という意味になります。
「標記」は社内の電子メールで使うことがあります。
社内メール例では、「件名:○○企画会議のお知らせについて」・・・「標記の件についての日程と会議室をお知らせいたします」などです。