カメムシの匂いを消す方法と駆除する方法。においは自然に消える?
カメムシの臭いは強烈ですね。
カメムシの取り方が知りたい人も多いようです。
カメムシの 臭いは自然に消えるので、チョット我慢すれば良いという人もいますが本当でしょうか。
臭いカメムシの駆除方法には木酢液・竹酢液を使う方法もあるようです。
カメムシの漢字表記は「椿象」・「亀虫」になります。
カメムシは、カメムシ目(半翅目)・カメムシ亜目(異翅亜目)に属しています。
カメムシ科など陸生昆虫の総称になります。
標準和名には「カメムシ」の名前の昆虫はいません。
カメムシの特徴は悪臭を放つことです。
悪臭を放つので俗称には「クサムシ」・「屁こき虫」・「ヘッピリ」・「クサンボ」・「ジャコ」などがあります。
英語表記でも「stink bug(臭い虫)」です。
次に、カメムシの臭い・カメムシの臭いの取り方・カメムシの臭いは自然に消える?・カメムシ駆除に木酢液・竹酢液を使うなどの紹介をします。
カメムシの臭い
カメムシは悪臭を放つ昆虫です。
「クサムシ」・「屁こき虫」・「ヘッピリ」・「クサンボ」などの俗称もあります。
カメムシの名で呼ばれる昆虫にはいくつもの科があります。
カメムシは、腹面にある臭腺から悪臭を伴う分泌液を飛散させます。
悪臭を伴う分泌物には、アルデヒド・エステル・酢酸・炭化水素が含まれています。
悪臭の主成分はヘキサナール・トランス―2―ヘキセナールになります。
カメムシは、敵の攻撃などの外部からの刺激を受けると悪臭を分泌します。
カメムシの悪臭を伴う分泌物は、捕食者に対しての防御であると考えられています。
高濃度のカメムシの悪臭は、仲間に対しては警報の役割があります。
群れでいるカメムシの1匹が臭い飛散させると周辺一帯のカメムシが逃げ出す現象が知られています。
群れを作るカメムシでは、低濃度の臭いを集合フェロモンとして利用することが知られています。
次に、カメムシの臭いの取り方・カメムシの臭いは自然に消える?・カメムシの駆除に木酢液・竹酢液を使うなどの紹介をします。
カメムシの臭いの取り方
捕食者に対しての防御でカメムシは悪臭を分泌します。
カメムシの高濃度の悪臭にイライラした人も多いのではないでしょうか。
・洗濯物にくっついたカメムシ・狭い隙間から室内に侵入してくるカメムシに迂闊に触ってしまって悪臭に困った人も多いようです。
手や衣服に付いた悪臭はちょっとやそっとでは取れません。
カメムシの悪臭は水では落とせません。
カメムシの悪臭には親油性があります。
親油性があるカメムシの臭いは油に溶けます。
そのため、カメムシの悪臭を消去する方法には、油を使う方法と食器用洗剤を使う方法があります。
カメムシの臭いに油をつけてこすると取れます。
カメムシの臭い除去に食器用洗剤に含まれている「界面活性剤」を利用する方法もあります。
界面活性剤は通常の石鹸には入っていません。
界面活性剤には親油性と親水性があります。
次に、カメムシの臭いは自然に消える?・カメムシの駆除に木酢液・竹酢液を使うなどの紹介をします。
カメムシ駆除と木酸酢
カメムシの臭いの取り方では、油と界面活性剤をおススメします。
カメムシの臭いは自然に消えるのでしょうか?
カメムシの臭いの原因はアルデヒドです。
アルデヒドは揮発性の臭いなので自然に消えます。
カメムシの臭いニオイは自然に揮発しては消えますが、密室か風通しの良い場所か・暖かい場所・寒い場所などの状況によって変わります。
木酢液や竹酢液を防除に使うのも効果的です。
木酢液・竹酢液には即効性はありません。
木酢液・竹酢液は続けることが大切です。