赤ちゃんのへその臭い汁の原因と治療法

赤ちゃんの「へそ 汁」で考えられる病気には、「臍炎(さいえん)」・「臍周囲炎」・「臍肉芽腫」・「尿道菅遺残症」などがあります。

乳児期の赤ちゃんは、生まれたばかりで免疫もないので病気にかかりやすいリスクがあります。

チョットした軽い風邪でも重症化してしまうこともあります。

乳児期にかかりやすい病気には、「風邪」・「突発性発疹」・「百日咳」・「急性中耳炎」・「ロタウイルス下痢症」などもあります。

 

次に、赤ちゃんのへそ 汁に関係がある、臍炎(さいえん)・臍周囲炎・臍肉芽腫・尿道菅遺残症の紹介をします。

 

臍炎(さいえん)・臍周囲炎

 

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赤ちゃんのへそ 汁の原因の病気には臍炎(さいえん)・臍周囲炎があります。

臍炎や・臍周囲炎は、へその緒が取れたあとに細菌が感染して炎症を起こす病気です。

新生児の臍が取れた後に見られる炎症です。

生後1週間後ほどで自然に取れたおへそが乾かずに炎症を起こす状態が臍炎(さいえん)や臍周囲炎です。

炎症をおこすと、臍の部分が赤く腫れて触ると痛がります。

じくじくと湿って、うみや出血が見られることもあります。

臍部分がむくんで突出してくるケースもあります。

臍があまりに乾かないときや、おむつや衣類にも付着する場合には早めに病院で診察を受けましょう。

 

臍肉芽腫

 

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赤ちゃんのへそ 汁の原因の病気には臍肉芽腫があります。

臍肉芽腫は赤ちゃんの病気になります。

へその緒が取れた部分が赤く肉が盛り上がって浸出液や血が出ます。

臍炎からひどくなり臍の中に肉腫が出来た状態が臍肉芽腫のようです。

また、へその緒が残ってしまったり赤い肉の塊が飛び出していることが原因の場合もあります。

臍肉芽腫は、じくじくと湿った状態で出血する場合もあります。

また、お肉が盛り上がっている状態だと傷がつきやすく、雑菌が侵入しやすくなるので気を付けなければいけません。

臍の緒が取れた後に出来るので新生児特有の病気になります。

臍肉芽腫の多くは簡単な処置で治療できます。

簡単に治癒する臍肉芽腫ですが、放置すると細菌感染することもあるので注意が必要です。

 

尿道菅遺残症

 

赤ちゃんのへそ 汁の原因の病気には尿道菅遺残症があります。

尿道菅遺残症とは、尿膜管が生後も閉じずに残っている状態になります。

尿膜管は胎児のころに膀胱と母体をつないでいる管になります。

尿膜管は通常、出生してから次第に退化し閉鎖されます。

臍がじゅくじゅくして臭いや出血がある場合は尿膜管遺残症の疑いがあります。

尿道菅遺残症は、

・患部が擦れて痛い・幹部から血が混じって膿が出る

・膿と臭い・だるい・熱っぽい・熱が38度を超えるなどの症状があります。

尿膜管遺残症は進行すると相当痛みを感じる病気です。