目の奥が痛い原因と自分でできる解消方法。効果のある目薬は?

目の奥が痛い時には、眼科病院での診察をおススメします。

眼科で目の奥が痛い原因が分かれば、改善する為の目の奥が痛いのに対応した目薬を処方してももらえます。

目の奥の痛みだけでなく、視力の低下や目に晴れがある時には急いで受診したほうが良いですね。

目の奥の強い痛みと頭痛・充血・吐き気があるときには、救急車やタクシーを使って急いで受診するのをおススメします。

目が開けられないほどに痛むときにもスグの受診が適切です。

過去に、副鼻腔炎と診断された人や、日常生活には支障はないけれども痛みが続いているときは、仕事や家庭の用事を調整して近日中の受診をおススメします。

・目の奥の痛みが休憩や点眼で症状が緩和する人

・一瞬だけズキッと痛んでその後は症状が出ない人

・片頭痛だと診断されているなど、なじみのある痛みの人は、気になる時や困ったときに眼科を受診してください。

 

次に、目の奥が痛い原因・目の奥が痛いときの対処法・目の奥が痛いのを改善する目薬などの紹介をします。

 

目の奥が痛い

 

yjimage

 

目の奥が痛い原因には、目そのものの病気とそれ以外の病気があります。

目そのものの病気には、「急性緑内障発作」・「眼窩の炎症」・「感染症眼内炎」・「視神経炎」などがあります。

「急性緑内障発作」は、目の奥の痛みや頭痛・吐き気・嘔吐・目の周りに虹のような輪が見える・霧がかかったように見えるなどの症状があります。

「眼窩の炎症」は、眼窩の組織が細菌などの感染で炎症を起こすことです。

目の痛み・まぶたの腫れ・充血・視力低下などがあります。

「感染症眼内炎」は、細菌・カビ・ウイルスなどへの感染です。

目の奥の痛み・充血・視力低下があります。

「視神経炎」は視神経の炎症です。

目の奥の痛みや急激な視力低下があります。

 次に、目以外の病気・目の奥が痛いときの対処法・目の奥が痛いのを改善する目薬などの紹介をします。

 

目以外の病気で目の奥が痛い

 

目の奥が痛い原因には、目の病気以外の場合もあります。

目以外の病気には、「片頭痛」・「帯状疱疹」・「三叉神経痛」などがあります。

「片頭痛」は、ズキズキとした脈打つような痛みです。

目の奥の痛みだけでなく、吐き気を伴うときもあります。

片頭痛は薬を使った対処療法になります。

片頭痛は市販薬では効かないこともあるので内科での受診をおススメします。

「帯状疱疹」は、体内に隠れていた水ぼうそうのウイルスが、ストレスや免疫力の低下で活動することで発症します。

皮膚科での受診をおススメします。

「三叉神経痛」は、顔面の三叉神経が圧迫されて起きる神経痛です。

左右どちらかの顔面に、激しい痛みが突然出現する特徴があります。

脳神経外科での受診をおススメします。

次に、目の奥が痛いときの対処法・目の奥が痛いのを改善する目薬の紹介をします。

 

日常の目の奥が痛いのを改善する

 

1a09b_1556_ff61a6a47a56dfb72dfe23ae47f46cd7

 

日常生活上の問題で目の奥が痛いことがあります。

「疲れ目」・「ドライアイ」・「コンタクトレンズ」などが原因の場合があります。

「疲れ目」での目の奥の痛みがある時には、蒸しタオルを瞼の上にのせて温めます。

遠くを眺めるのも効果があります。

疲れ目で目の奥が痛い時は、疲れ目対応の目薬が効きます。

「ドライアイ」は、涙の量が減って目が乾燥した状態です。

目の奥の痛み・かゆみ・目ヤニなどがあります。

ドライアイで目の奥が痛い時は、ドライアイ対応の目薬をおススメします。

「コンタクトレンズ」を連続使用すると、目の奥が痛くなることがあります。

大切なことは、コンタクトレンズの装着時間を守ることです。

目の奥の痛みが続く時にはメガネに替えるなどの対応が適切です。

酸素を通しやすいコンタクトレンズや、コンタクトレンズ装着時用の目薬を使うことで改善できます。