かゆいブツブツの汗疱(汗疱状湿疹)の原因と治し方

汗疱(汗疱状湿疹)の原因と治し方を知ることで適切な治療ができます。

汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)は汗疱(かんぽう)とも呼ばれます。

汗疱(かんぽう)は、手掌・足底に痒みを伴う小水疱ができる皮膚の病気です。

異汗性湿疹(いかんせいしっしん)・指湿疹(ゆびしっしん)とも言われます。

汗疱(汗疱状湿疹)の症状は、手掌・足底に小水疱が左右対称に出るのが特徴的です。

湿疹を放置すると、患部が乾燥してガサガサになります。

手や足に現れるので水虫と間違われます。

汗疱(汗疱状湿疹)には菌は存在しません。

菌が存在しない湿疹なので感染の心配はありません。

小水疱が出る初めのころに非常に強い掻痒や不快感があります。

小水疱は融合して大きな水疱になることもあります。

春・夏に悪化し秋になると軽快することが多いようです。

 

次に、汗疱(汗疱状湿疹)の原因や治し方などの紹介をします。

 

汗疱(汗疱状湿疹)

 

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汗疱(汗疱状湿疹)の原因と治し方を知れば治療を間違うことはありません。

手や足にできる汗疱(汗疱状湿疹)は水虫と間違われやすい皮膚の病気です。

水虫と間違えて水虫の薬で治療をしている人もいるようです。

手掌・足底に痒みを伴う小水疱の湿疹がでたら、水虫などと自己判断しないで皮膚科の診察をおススメします。

適切な治療を行えば湿疹の改善も早くなります。

汗疱(汗疱状湿疹)は汗によって汗腺がつまり皮膚内に水疱がたまる病気です。

再発性疾患で春先から夏場にかけての暖かい時期によく見られます。

汗疱(汗疱状湿疹)の症状としては、通常は水ぶくれができて2~3週間期間に自然に完治するケースが多いようです。

水疱が破れると湿疹・かゆみ・痛みなどの発生や湿疹が悪化することもあります。

湿疹が悪化するとケロイド状になることもあるので、早めに皮膚科の診察を受けて治療を始めてください。

 

汗疱(汗疱状湿疹)の原因

 

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汗疱(汗疱状湿疹)の原因にはいろいろあります。

汗疱(汗疱状湿疹)の治し方を知っていても、自己判断しないで早めに皮膚科の診察をおススメします。

再発性疾患なので自己判断での処理を始める人もいますが、悪化するとケロイド状になって治りが遅くなります。

汗疱(汗疱状湿疹)の原因には、金属アレルギー・慢性の副鼻腔炎・扁桃炎による病巣感染・喫煙として考えられています。

ストレスや自律神経失調症は汗疱(汗疱状湿疹)を悪化させる要因になります。

金属アレルギーがあれば、パッチテスト(貼付試験)を受けてください。

汗疱(汗疱状湿疹)の予防には、高温多湿をできるだけ避けることも必要です。

 

汗疱(汗疱状湿疹)の治し方

 

汗疱(汗疱状湿疹)の原因は、金属アレルギー・慢性の副鼻腔炎・扁桃炎による病巣感染・喫煙などです。

現在でも有効な治し方は見つかっていません。

完全に治すことは不可能だと考えられています。

症状を抑制させる方法には、

・抗炎症作用のステロイド外用剤

・尿素軟膏などの角質溶解剤

・制汗作用のある20%塩化アルミニウム水を使用するなどがあります。

患部の痒みが強いときには抗アレルギー薬を使用することもあるようです。