手の指の違和感を感じた時の懸念される病気は?
手の指に違和感がありませんか。
手指は敏感な部位なのでチョットした違和感でも気になります。
手の指の違和感は放置していても治るケースもありますが、腫れ・むくみ・しびれ・痛みなどが長引くときには病気の疑いもあります。
指の色が変色している時にも様々なケースが考えるので自己判断は危険です。
内臓の病気が原因や手指の血行不良の場合もあります。
手の指にしびれ・むくみなどの違和感があるときには、手指の神経系が関係しているのか脊椎の神経が関係していることもあるので注意が必要です。
手の指にしびれ・むくみなどの違和感があるときには、身体になんらかの不調があることを原因にしていることがあります。
脳や神経に原因がある場合もあるので、手の指のしびれは油断をしないで病院の診察を早めに受けることをおススメします。
次に、手の指に違和感を感じたときの原因や対処方法などの紹介をします。
手の指に強い痛みの違和感
手の指の腫れの中に、プツプツの水泡がある違和感があるときには帯状疱疹かもしれません。
プツプツとして手の指に強い痛みを伴う病気に帯状疱疹があります。
帯状疱疹は水痘ウィルスと言って、水疱瘡と同じウィルスに感染したために起こる病気になります。
帯状疱疹にかかると、虫に刺されたように赤くぷっくりと指が腫れます。
帯状疱疹の特徴は、腫れの中にプツプツとした水疱が見られます。
片手だけに強く痛む水疱ができたら帯状疱疹を疑ってください。
帯状疱疹の治療方法は、抗ウィルス薬を処方になります。
手の指の関節の違和感
手の指の関節に違和感があることはありませんか。
手の指の関節周辺がプックリ腫れる病気に、へバーデン結節やブシャール結節があります。
ヘバーデル結節は、指の第一関節や第二関節周辺がプックリと丸く腫れます。
へバーデン結節やブシャール結節の原因は不明です。
高齢の女性に多く見られる症状で遺伝の可能性も考えられています。
へバーデン結節やブシャール結節の症状としては、患部のみ丸く腫れて痛みを感じます。
腫れ方によっては指が曲がってしまうこともあります。
手の指の全体に違和感
手の指の全体に違和感があるときには、リウマチなどの膠原病の疑いがあります。
手の指が腫れる症状は、膠原病の中でも最も多い関節リウマチの可能性があります。
関節リウマチによる腫れの症状は、関節周辺から指全体にかけて大きく腫れあがるようになります。
関節リウマチは、指の関節に炎症がおこって症状が現れます。
関節リュウマチは、男性に比べて女性が約4倍も多く発症します。
関節リュウマチの治療法は確立されていません。
対症療法がメインになります。