不快な呑気症(どんきしょう)の症状、治療方法。病院は何科が最適?
呑気症という病気があります。
呑気症と呼ばれる病気は空気嚥下症(くうきえんげしょう)のことです。
呑気症(空気嚥下症)は、空気を大量に飲み込んでしまうことを原因としています。
空気を大量に飲み込んでしまうことで、ゲップやおならがたくさん出る・腹部膨満感を覚える症状がでます。
次に、呑気症の症状・呑気症の病院での治療・呑気症になったら何科を受診する?などの紹介をします。
呑気症(空気嚥下症)
呑気症(空気嚥下症)の症状と原因を紹介します。
呑気症(空気嚥下症)の主な症状は、ゲップ・おなら・腹部膨満感・上腹部の不快感・吐き気などになります。
呑気症(空気嚥下症)の原因には精神的なストレスがあります。
食事の際に食物と一緒に空気を飲み込んでしまうことで、呑気症(空気嚥下症)の症状が出る場合もあります。
呑気症(空気嚥下症)は、唾液を飲み込むときに空気も飲み込んでしまうことで症状が増強されることもあります。
呑気症(空気嚥下症)には、噛みしめ呑気症候群(かみしめどんきしょうこうぐん)というのもあります。
噛みしめ呑気症候群は、東京医科歯科大学教授の「小野繁」が命名しました。
ストレスなどで無意識のうちに奥歯を噛みしめて、大量の空気を含んだ唾液を飲み込んでしまうことが原因の呑気症です。
噛みしめ呑気症候群は、胃腸に空気がたまってゲップ・おなら・腹部膨満感・上腹部の不快感・吐き気などの症状が現れるだけではありません。
噛みしめる動作によって頭痛や肩こりも引き起こします。
呑気症が気になったら病院で治療してください。
呑気症が気になったら何科が良いのでしょうか。
呑気症が気になったら
呑気症(空気嚥下症)の症状は、ゲップ・おなら・腹部膨満感・上腹部の不快感・吐き気などです。
次のような動作が多い人は呑気症(空気嚥下症)が起こりやすいようです。
・上下の奥歯が接触している人
・口をしっかり結べないことを注意している人
・噛みしめる回数が多いと感じている人
・一生懸命に何かをしているときに習慣的に噛みしる人
・姿勢によりますが上下の奥歯を接触させてしまう人
・うつ気分の人・不安や緊張が起きやすい人
・ストレス状態にある人などです。
呑気症は病院の何科?
ゲップ・おなら・腹部膨満感・上腹部の不快感・吐き気などの呑気症(空気嚥下症)の症状が気になったら病院で受診しませんか。
呑気症(空気嚥下症)の症状によって受診する科は違います。
ゲップやお腹の症状では内科・外科・胃腸科の受診をおススメします。
頭や首の症状が気になる時には脳外科・整形外科・耳鼻科の受診をおススメします。
症状によっては、眼科・歯科・口腔外科などを受診することもあります。