「道の日」の由来と時期はいつ?キャラクター、イベント情報
道の日(みちのひ)は、建設省によって制定されました。
建設省の名称は、現在は国土交通省(こくどこうつうしょう)になっています。
道の日が国土交通省によって制定されたのは昭和61年(1986年)です。
8月10日の「道の日」は、道路の意義・重要性に対する関心を高めるために制定されています。
略称で国交省(こっこうしょう)とも呼ばれる国土交通省は、国土の総合的かつ体系的な利用、開発及び保全、そのための社会資本の整合的な整備、交通政策の推進、気象業務の健全な発達並びに海上の安全及び治安の確保を図ることを任務とする、日本の行政機関です。
国土交通省は、国土計画・都市・道路・建築物・住宅・河川・港湾・官庁営繕・国土の測量・交通と観光政策・気象業務・災害対策・周辺海域の治安と安全確保など、国土・交通・社会資本整備に関する事項を管轄しています。
道路法による道路には、高速自動車道・一般国道・都道府県道・市町村道があります。
日本で一番長い国道は、起点・東京都中央区~終点・青森県青森市になる国道4号です。
日本で一番短い国道は、起点・神戸港~神戸市中央区になる国道174号です。
次に、道の日の由来・道の日の時期・道の日のイベントなどの紹介をします。
道の日の由来
道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本です。
人々の生活に身近な存在の道ですが、その重要性が見過ごされがちです。
そこで国土交通省(旧建設省)は、道路の意義・重要性について、多くの国民に関心をもってもらうために8月10日を「道の日」と制定しました。
道の日が8月10日と決められた由来は、大正9年(1920年)の8月10日に日本で最初の近代的道路整備計画となる「第一次道路改良計画」がスタートした日だからです。
8月が「道路ふれあい月間(制定時は「道路をまもる月間」)」として、各地で道路に関するPR活動が行われていたことも関係しています。
次に、道の日の時期や道の日のイベントを紹介します。
道の日の時期
道の日は、大正9年(1920年)の8月10日に日本で最初の近代的道路整備計画となる「第一次道路改良計画」がスタートしたことが由来しています。
制定された1986年と翌1987年(昭和62年)には、道の日の制定を記念して「日本の道100選」が選定されています。
「道の日」実行委員会が主催する「道の日」中央行事が毎年東京都内で開催されています。
道の日のイベント
道の日は「第一次道路改良計画」のスタートを由来にしています。
道の日の時期には、「道の日」中央行事が東京都内で開催されています。
道について理解と関心を持ってもらうために、毎年8月10日の「道の日」には、全国各地でマラソンやウォークラリーなどの様々なイベントが企画されています。
「道の日」には、恒例行事としての運動も展開されています。