扇風機にホコリがついたまま使っても良い?ホコリの防止・掃除方法

扇風機にホコリつくのはどうしてでしょうか。

扇風機にホコリがついたままつかっても大丈夫でしょうか。

夏には扇風機が欠かせません。

クーラーも良いですが、窓を開放した状態で使用できる扇風機の爽やかな風が好きな人も多いのではないでしょうか。

通常、扇風機という場合には小型電動機の軸につけた羽根の回転で風を起こす電気扇風機のことをいいます。

手回しの扇風機は江戸時代に作られていたようです。

江戸時代には団扇を複数枚使った手回し扇風機が作られていました。

電気扇風機が登場したのは19世紀後半になります。

電気扇風機は、モーターの発明とほぼ時を同じくしてアメリカで発売開始されました。

日本での電気扇風機の発売は、芝浦製作所(東芝の前身)が明治27年(1894年)に発売したものが最初になります。

大正時代には三菱電機・富士電機・日立製作所などのメーカーも参入して、本格的に国産扇風機が量産され始められました。

詩歌では「扇風機」は夏を示す季語になっています。

昭和後半?平成期にエアコンが低価格化して扇風機が使用される機会が減りましたが、節電・省エネ・エコなどの意識向上とともに扇風機が再評価されています。

最近では、消費電力が小さいブラシレス直流モーターを採用した扇風機が普及しています。

電気扇風機のメリットは、電気料金がエアコンに比べて安価・窓を開放した状態で使用・快適な風の通り道・体感温度を下げられる・設置場所を選ばず移動が簡便・初期投資が安価なことです。

 

次に、扇風機のホコリ・扇風機はホコリがついたままでも良い?・扇風機にホコリがつかない方法などの紹介をします。

 

扇風機のホコリ

 

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扇風機にホコリがつく理由は、扇風機が背面の空気を前に送風している機能によります。

背面の空気を前面に送るときに、ガードにホコリがつきます。

ガードで止められなかったホコリは羽根の裏面につきます。

羽根でも受け止められなかったホコリはガードの内側につきます。

空気中にはホコリが含まれているので、扇風機の機能上ガードや羽根にはホコリがつきます。

ホコリが目立つ前に掃除するのが適切です。

次に、扇風機にホコリがついたまま使っても大丈夫?の紹介をします。

 

扇風機にホコリがついたまま

 

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扇風機は背面の空気を前面に送風する仕組みなので、ガードや羽根の背面にホコリがつくのは避けられません。

扇風機にホコリがついたまま使っても大丈夫でしょうか?

ホコリがついたままの扇風機を使い続けると、ガードや羽根についたホコリを風と共に受けることになります。

ホコリが部屋中に飛び散るので衛生上も良くありません。

モーター部分についたホコリは故障の原因にもなります。

扇風機の使用前・使用後は掃除をしてホコリを除去したほうが良いですね。

 

扇風機にホコリがつかない

 

扇風機のホコリは送風の仕組み上避けられません。

扇風機にホコリがついたまま使用すると、送風時にホコリも受けることになります。

扇風機にホコリがつかないようにするにはどうすれば良いのでしょうか。

ネット状のカバーを数枚用意してこまめに取り換えながらる方法があります。

ネット状のカバーを1週間毎に取り換えるようにすれば、扇風機につくホコリも抑えられます。

柔軟剤やリンスを入れた水で拭き掃除をする方法があります。

リビングキッチンやキッチンでは油を使うので空気に油を含んでいます。

食事を作る場所で使う扇風機の汚れはこまめに拭き取るなどした方が良いですね。