紫外線による目の日焼けの症状と対策方法、治療方法
紫外線情報分布図を見れば、今日の紫外線の強さを確認できます。
紫外線情報分布図は、気象庁の防災情報のサイトにあります。
PCやスマートホンで簡単に検索して表示できます。
紫外線から肌や目を守るためにも、紫外線分布図を活用してください。
肌に直接紫外線を浴びなくても目から日焼けするそうです。
目が紫外線を浴びると肌が日焼けするのを知らない人も多いようです。
肌と目を紫外線から守るためにも、屋外に出るときにはサングラスやゴーグルを忘れないようにしましょう。
紫外線を浴びて目や肌に症状がでたら、皮膚科や眼科での治療をおススメします。
肌や目の日焼け治療は大切です。
日焼けだからと簡単に考えて放置しないようにしましょう。
紫外線とは可視光線より短く軟X線よりも長い波長が10~400nmの不可視光線の電磁波になります。
人への健康に影響がある紫外線で知られているのは、紫外線A波のUVAと紫外線B波のUVBと紫外線C波のUVCです。
紫外線A波のUVAの波長は315~400nmです。
紫外線B波のUVBの波長は280~315nmになります。
波長280nm未満の紫外線は紫外線C波のUVCと呼ばれています。
紫外線C波のUVCは通常は大気を通過できないので、人への影響があるのはUVAとUVBになります。
次に、紫外線による目の日焼け・目の日焼けの症状・目の日焼けの治療を紹介します。
紫外線による目の日焼け
紫外線のUVAとUVBは、肌に悪影響を与えると同じように目にもダメージを与えます。
紫外線のUVAとUVBは目の日焼けの原因になります。
目の日焼けでは肌のように目の色が黒くなることはありません。
紫外線は目の角膜や白目を覆う結膜などにダメージを与えます。
長時間日差しを浴びた時に目が赤くなったことはありませんか。
屋外にいて目が充血して痛くなるのは紫外線による炎症が原因です。
目のレンズの役割をしている水晶体は、紫外線によって傷ついてしまいます。
水晶体は新陳代謝をしないので、紫外線で傷むと水晶体が白く濁って視力が低下します。
白内障などの病気にもつながりやすいので、目の紫外線対策は重要です。
次に、目の日焼けの症状・目の日焼けの治療などの紹介をします。
目の日焼けの症状
紫外線のUVA・UVBは目の日焼けの原因です。
屋外に出るときには季節に関係なくサングラスなどで目をガードすることが大切です。
目の日焼けの症状には、
・目の充血・目がまぶしい・目に異物感がある・涙がとまらない・目を開けられない・目が乾燥するなどがあります。
強い紫外線を浴びると角膜や水晶体にダメージを受けます。
水晶体の光老化は白内障にもつながります。
次に、目の日焼けの治療を紹介します。
目の日焼けの治療
紫外線によって目が日焼けします。
目の日焼け症状が悪化すると白内障にもつながります。
目の充血・異物感・涙・乾燥などの症状が気になったら眼科の診察を受けてください。
目の日焼け治療は大切ですが、もっと大切なのは紫外線予防です。
紫外線によって角膜がダメージを受けると角膜炎になります。
紫外線の影響で結膜炎も発症します。
翼状片という病気にも紫外線が影響しているとされています。
目に紫外線を浴び続けると黄斑変性症などの病気にもなると言われています。
目をシッカリガードするサングラスやゴーグルは価格よりも品質を優先してください。