免疫力を高める食材とは?
免疫力には2つの働きがあります。
病原菌やウィルスなどの外敵の侵入を防ぐ働き。
体内にできた害をもたらす細胞を除去する自己防衛機能などです。
いくつもの免疫細胞が協調して、体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウィルスなどを常に監視し撃退しています。
免疫細胞は体のボディガードとして、ガン細胞を死滅させ、風邪などのウィルスや病原菌の侵入を防いでいます。
人間の体の中では毎日ガン細胞が発生しています。
ガン細胞が発生しても発病しないのは免疫細胞が連動してガン細胞を死滅されるために働いているからです。
免疫システムがなくなれば、病原菌やウィルスなどの外敵の侵入で病気になってしまいます。
免疫力が弱くなればガン細胞を除去する自己防衛機能が働かなくなって癌が発病することもあります。
次に、免疫力を高める食材を紹介します。
免疫力のチェック
免疫力は食習慣や生活習慣と関係しています。
免疫力を高める食習慣に改善することで病気から体を守れます。
食習慣のチェックをしてみませんか。
・食事の時間や回数が不規則である
・外食する機会が多く栄養バランスが悪い
・甘いスイーツやスナック菓子を食べる機会が多い
・野菜を食べる量が少ない
・満腹感になるまで食べるなどです。
チェックが多い人は免疫力を弱らせる食習慣をしています。
食習慣の見直しを始めませんか。
生活習慣と免疫力
生活習慣の改善で免疫力をアップできます。
免疫力のアップが望める生活習慣は、
・熟睡&スッキリ寝起きの睡眠
・煙草を吸わない
・休肝日を設けている
・運動習慣がある
・ストレスケアができている
・スッキリ快便などになります。
免疫力の低下が心配されるのは、
・寝つきが悪くたびたび夜中に目を覚まして、睡眠をとっても疲れが取れないのでスッキリと起きられない人
・自動車通勤で日常歩かないし運動不足も気になり、メタボ健診でも指導を受けている人
・熱中できる趣味や楽しみがなく、職場や家庭でストレスを感じている人
・風邪や口内炎や吹き出物が気になる人です。
免疫力を高める食材
免疫力を高める食材を紹介します。
・大根のジアスターゼ(辛み成分)
・長いものムチン
・鶏肉のタンパク質
・ヨーグルトの乳酸菌
・茶そばのルチンとビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
・小松菜のクロロフィルとビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
・納豆のイソフラボンとビタミンK2・梅干しのクエン酸
・にらの硫化アリルとビタミンA、ビタミンC、ビタミンE
・にんにくの硫化アリルなどがあります。