キシリッシュなどのガムに賞味期限、消費期限が書いていない理由
子供が大好きなお菓子の中にガムがあります。
ガムは大人も大好きですね。
ダイエット中の人や禁煙中の人が、ストレス緩和目的でガムを噛んでいることもあります。
頭を使う仕事をしている時にガムを噛んでいると良いアイデアが出る時があります。
ボケ防止にもガムが有効だという話も聞いたことがあります。
チョット前に古くなったガムが食べられるか賞味期限を探しましたが、ガムのパッケージに賞味期限が書いてないので驚きました。
持っていたガムだけかと思って、キシリッシュやクロレッツなどのガムも調べていましたが賞味期限が表示してありませんでした。
スーパーなどで購入する食品には、安全においしく食べられる期間が表示してあります。
パッケージや容器に「賞味期限」や「消費期限」のどちらかが表示されているのが普通です。
「賞味期限」や「消費期限」の表示は、健康を守ることや食べ物を無駄にしないことに役立っています。
「賞味期限」は、開封しないままで表示されている保存方法を守って保存していた場合に、美味しく食べられる品質を保持した期限です。
一般的には比較的保存ができる、スナック菓子・カップめん・チーズ・かんづめ・ペットボトル飲料などの食品に表示されています。
「賞味期限」を過ぎても、スグに食べられなくなることはありません。
色・臭い・味などをチェックして異常がなければ食べられます。
開封した食品は期限に関係なくスグに食べてください。
「消費期限」は、開封しないで表示された保存方法を守って保存していた場合の安全に食べられる期限です。
「消費期限」は、弁当・サンドイッチ・生めん・ケーキなど傷みやすい食品に表示されています。
消費期限が過ぎた食品は食べられません。
次に、ガムの賞味期限・キシリッシュやクロレッツなどのガムに賞味期限が書いていない理由・機能性ガムなどの紹介をします。
ガムの賞味期限
キシリッシュヤクロレッツなどのガムに賞味期限や消費期限が書いていないけどどうしてでしょうか。
ガムに賞味期限が表示していないのは品質の変化が極めて少ない材料で作られているからです。
ガムの原料は、植物性樹脂(ガムベース)・甘味料・軟化剤・香料などです。
ガムには微生物などの危害の発生の恐れはほとんどありません。
ガムに賞味期限が書いてない理由は、長期間の品質安定が確かめられているからです。
賞味期限や消費期限が表示していなくても開封後は早めに食べることが大切です。
開封後は品質劣化や微生物の付着などが考えられます。
機能性ガム
ガムには賞味期限が表示してありません。
ガムに賞味期限が書いてない理由は、品質の変化が極めて少ない原料が使われているからです。
ガムは開封前であれば長期保存しても食べられます。
ガムを食べると歯を悪くするや虫歯になるなどが言われます。
最近は、口臭予防や虫歯にならない機能性ガムが人気があります。
口臭や虫歯になりにくい効果だけでなく、口の中や歯にプラスαの効果が期待できる機能性ガムも発売されているようです。
噛むことは、肥満予防や脳の発育や活性化などに役立つとする説もあります。
ガムを噛むことで唾液がでます。
分泌される唾液には、虫歯予防や歯の表面を修復する再石灰化などの働きがあります。
ガムには悪いイメージだけが先行していますが、機能性ガムを噛んで健康に役立てるのも良いですね。
賞味期限があるガム
多くの種類のガムには賞味期限が表示してありません。
ガムに賞味期限が書いてない理由は品質劣化が少ない原料で作られているからです。
ガムにも賞味期限を表示してある商品があります。
特定保健用食品のガムです。
ガムだけでなく特定保健用食品には、全て賞味期限の明記が義務付けられているようです。
特定保健用食品の指定を受けているキシリトールガムやリカデントには賞味期限が表示してあります。
賞味期限がないガムでも開封後の品質保証はありません。
開封後はスグに食べてください。