家内安全のお守りの置き場所はどこが良い?持ち歩くときは?
家内安全のお守りの置き場所を選ぶときには、お札と同じ取り扱いと考えてください。
お守りの置き場所は神社で授与されたか、お寺で授与されたかで違います。
お守りは、広い意味では国内外の縁起物に関わる全ての物で、一般の日本人にとっては、寺社に参拝した時に境内で買い求める携帯に便利な縁起物になります。
通常のお守りは、小さくて平たい袋型で口を紐で閉じて吊り下げられるようになっています。
綿などでつくられた袋の中には内府がはいっています。
神社から授かったお守りの内府は神体になります。
お寺から授かったお守りの内符は寺の本尊や開祖の御影を象ったものになります。
開運・招福などの良いことがおこることを願って、お守りを身に付けて持ち歩きます。
また、悪いことがおきないように厄除け・魔除けを願って携帯します。
お守りは個人の加護を願うものとして身に着けて持ち歩けるような携帯性に優れた形になっています。
家内安全のお守りは、家族に事故や病気がないこと・家族一同が息災であること・厄災から守ってくれるご利益があります。
次に、家内安全のお守りとお守りの置き場所・持ち歩きかたなどについて紹介します。
家内安全のお守り
家内安全のお守りの置き場所は、神社から授与されたお守りとお寺から授与されたお守りでは違います。
お守りは身に付けて持ち歩き常に願いをお祈りするものです。
基本的には身に着け持ち歩くことが前提ですが、家で置く場合は粗雑にならないように注意します。
家内安全のお守りを家に置く場合はお札と同じ場所に置きます。
神棚に置くのは神社から授与されたお守りです。
仏壇に置くのはお寺から授与されたお守りです。
神棚や仏壇がない時
家内安全のお守りの置き場所は、神社から授与されたものは神棚に置きます。
お寺から授与されたものは仏壇に置きます。
家に神棚や仏壇がない場合の置き方は、真北の方角を避けて目線よりも上の安定した場所にします。
大事なものを置いてある目線より上の場所であれば粗雑に扱われることはないと思います。
お守りの適切な置き場所がない時には、壁などにぶら下げても良いと思います。
お守りをぶら下げるときに注意しなければいけないのは、直接壁にピンなどで止めてはいけません。
壁にピンなどで止めるときには、透明の袋などに入れて透明な袋をピンなどで止めます。
持ち運ぶときは
家内安全のお守りを家に置いておく時の置き場所は神棚や仏壇になります。
普段は身に付けて持ち歩きますが、身に付けて持ち歩くときには専用のポケットに入れます。
お守りの中には、神様や仏様の念が込められている内府が入っています。
お守りがポケットの中の財布や携帯の下敷きになってはご利益も期待できなくなります。
お守りを入れるポケットには他の物は入れないように注意しましょう。