4月6日コンビーフの日の由来※コーンビーフの歴史とレシピ

コンビーフの日の由来やコンビーフの歴史を知っていますか。

コンビーフを使ったレシピを知っていれば美味しい料理つくりを楽しめます。

コンビーフは牛肉を塩漬けにした食品になります。

日本・ブラジル・アルゼンチンなどの国では缶詰にしたコンビーフが売られています。

日本のコンビーフは、一般的には牛肉をほぐした缶詰になります。

コンビーフの本来の目的は、長期航海や保存ができる軍需用などの保存食料です。

コンビーフとは保存ができる塩漬け牛肉のことをいいます。

欧米で売られているコンビーフは缶詰は“ほぐし”てありません。

欧米では塩漬けしたブロック肉になります。

JAS規格(日本農林規格)には、「畜産物缶詰又は畜産物瓶詰のうち、食肉を塩漬(せき)し、煮熟した後、ほぐし又はほぐさないで、食用油脂、調味料、香辛料等を加え又は加えないで詰めたものをいう」と定義されています。

 

次に、コンビーフの日の由来・コンビーフの歴史・コンビーフのレシピの紹介をします。

 

コンビーフの日の由来

 

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コンビーフの日は4月6日になります。

4月6日になったコンビーフの日の由来は、1875年4月6日にアメリカで枕缶の特許が認められたことによるという説があります。

「コーン」というのはトウモロコシを指しますがスコットランドでは穀物全般になり、一般に粒状のものを意味します。

肉を粒状(岩塩を砕いた)の粗塩で漬けることを「corned」といいます。

コンビーフの由来やコンビーフの歴史があれば、コンビーフの美味しいレシピを考えるのも楽しくなります。

 

コンビーフの歴史

 

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日本人が親しんでいるほぐした牛肉の缶詰は欧米のコンビーフとは違います。

国産コンビーフの第1号は「ノザキのコンビーフ」になります。

現在の国産コンビーフは、「ノザキのコンビーフ」だけでなく他社からも売られています。

国産コンビーフの第1号の「ノザキのコンビーフ」の缶詰には牛のマークが描かれていました。

「ノザキのコンビーフ」の第1号は、戦後まもない昭和23年(1948年)に「野崎産業(株)」から販売されました。

「野崎産業(株)」のコンビーフの製造委託先は日東ベストです。

周辺に農耕用の役牛が沢山いたこと・食塩、瓶が比較的手に入りやすかった事から、山形県寒河江に工場を構えていた日東ベストが開発しました。

 

コンビーフを使ったレシピ

 

コンビーフの由来やコンビーフの歴史が分かると、コンビーフのレシピを考えるのも楽しくなりますね。

コンビーフを使ったレシピが「ノザキのコンビーフ」で紹介されていました。

コンビーフと野菜を使ったレシピには、

・コンビーフと野菜の炒めもの・キャベツのスープ煮

・ジャーマンポテト・ロールキャベツ

・トマトサンドイッチ・和風サラダ

・洋風サラダ・中華風サラダなどがあります。

コンビーフと卵を使ったレシピには、

コンビーフ入りにらたま・洋風茶碗蒸し

・五目卵焼き・ふんわりオムレツ

・かわり目玉焼き・すきやき風卵とじなどがあります。