ネジにプラスとマイナスがある理由と歴史。どちらが先にあった?

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ネジはいろいろな場所で使われています。

ネジは、円筒や円錐の面に沿って螺旋状の溝を設けた固着具です。

ネジの漢字表記は「螺子」・「捻子」・「捩子」・「螺旋」になります。

JISでは、「ねじ」が正式な呼称になっています。

「ねじ」の他に「ねぢ」と表記されることもあります。

ネジの役割は、主として別個の部材の締結です。

ネジにはボルトのように外表面にねじ山がある「おねじ(雄ねじ)」があります。

ネジには、ナットのように内表面にねじ山のある「めねじ(雌ねじ)」もあります。

ネジの多くは、おねじ(雄ねじ)とめねじ(雌ねじ)の組み合わせで使用されています。

木材や薄い金属などの部材に穴を開けながら締結するものはめねじ(雌ねじ)を使いません。

木材などの部材に穴をあけながら締結するものを「木ねじ」と呼んでいます。

 

次に、ネジのプラスとマイナスの違い・ネジのプラスとマイナスの理由・ネジのプラスとマイナスの歴史、を紹介します。

 

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マイナスネジ

 

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ネジのプラスとマイナスの違い・ネジのプラスとマイナスの理由・ネジのプラスとマイナスの歴史が分かるために「マイナス」のネジの紹介をします。

ネジの始まりは「マイナス」しかありませんでした。

「ねじ」を発明したのはプラトンの友人です。

プラトンの友人のターレスの名士の「アルキタス」が発明したとされています。

マイナスのネジが発明された時代は、紀元前400年前後と考えられています。

「ねじ」の機能である、ものを繋ぎ合わせる能力・水を汲み上げる能力(水ねじ)に最初に気づいたのは、後世のアルキメデスたちだと考えられています。

手でカットしたねじを最初に開発したのはローマ人だとされています。

ローマ人がカットしたネジの素材は銅・銀になります。

初期の「ねじ」は全部ハンドメイドだったので、ねじ山などは職人毎に寸法もいろいろでした。

フランスの宮中数学者ジャック・ベッソンが、16世紀半にネジ切り旋盤を発明しました。

イギリス人のヘンリー・モーズリーが、1797年に実用的なネジ切り旋盤を発明しました。

ネジ山が正確に削れるようになってから「ねじ」が普及しました。

 

プラスネジ

 

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ネジのプラスとマイナスの違い・ネジのプラスとマイナスの理由・ネジのプラスとマイナスの歴史が分かるために「プラス」のネジの紹介をします。

プラスネジが発明されたのは1935年になります。

アメリカのヘンリー F フィリップスという技術者がプラスネジを発明しました。

マイナスネジを使っているときに、「ねじ」の溝が潰れる・ドライバーが滑る、などに悩んでいた時にひらめいたようです。

特許を取得したのは1935年になります。

プラスネジの開発者にちなんで、今でもプラスネジのことを英語で「フィリップス・スクリュー」と言われることもあります。

 

日本への「ねじ」の伝わり

 

ネジのプラスとマイナスの違いは使いやすいことです。

ネジのプラスがマイナスネジよりも普及しているのは、マイナスネジの「ねじ」の溝がつぶれたり、ドライバーが滑るなどの使いにくい理由によります。

ネジのプラスとマイナスの歴史を知っていると、子供に面白く伝えられます。

日本に「ねじ」が伝わったのは鉄砲伝来に関係していると考えられています。

1543年に種子島に漂着したポルトガル人が所有していた火縄銃とともに「ねじ」が日本に伝来したとされています。

鉄砲伝来前に日本で「ねじ」が使われていた証拠は発見されていません。


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