立冬(りっとう)の日はいつ?由来と食べ物、冬至との違い

立冬の日の由来や立冬の日に食べる食べ物を知っていると立冬の日の迎え方もチョット変わりそうです。

立冬と冬至の違いを知っていますか?

立冬(りっとう)は、二十四節気の第19になります。

旧暦の9月後半から10月前半の十月節が立冬です。

二十四節気の立冬の前は「霜降」で立冬の後は「小雪」になります。

二十四節気は、

・小寒・大寒・立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至

・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・「立冬」・小雪・大雪・冬至になります。

立冬は冬の始まりを指す二十四節気です。

「立」には新しい季節になるという意味があります。

四立(しりゅう)には、立春・立夏・立秋・立冬があります。

四立(しりゅう)は季節の大きな節目になります。

立冬の時期は、朝夕冷えみが増して日中の陽射しも弱まって来ます。

立冬の頃になると、木枯らし1号や初雪の便りも届き冬が近いことを感じさせます。

立冬から立春の前日までが冬季になります。

日本の近年の立冬日の日時を紹介します。

2017年は11月7日の5時38分です。

2018年は11月7日の11時32分です。

2019年は11月7日の17時24分です。

2020年は11月6日の23時14分です。

2021年は11月7日の4時59分になります。

 

次に、立冬の日の由来や立冬の日の食べ物と立冬と冬至の違いなどの話をします。

 

立冬の日の由来

 

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立冬の日の由来を紹介します。

立冬は二十四節気の第19になります。

立つ、という文字には新しい季節が始まるという意味があります。

四立(しりゅう)には、立春・立夏・立秋・立冬があります。

・立春は春が始まる日・立夏は夏が始まる日

・立秋は秋が始まる日・立冬は冬が始まる日とされています。

立春や立秋のように詩歌の題材として使われる機会が少ないので、立夏と共に立冬の知名度は低いようです。

立春・立夏・立秋・立冬などの四立(しりゅう)は、季節の大きな節目の日です。

四立の時期の手紙であれば時候の挨拶には困りませんね。

立春の候・立夏の候・立秋の候・立冬の候などを使用できます。

現代での「立冬」は冬と呼ぶにはまだ早いような時期ですが、一般的に立冬を過ぎると霜が降り始めて冬の気配を感じるようになります。

寒さが本格化する前の冬の準備を考える指標になる日ですね。

次に、立冬の日の食べ物や立冬と冬至の違いなどの紹介をします。

 

立冬の日の食べ物

 

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立冬の日の由来は二十四節気の第19になります。

季節の大きな節目の四立(しりゅう)になります。

立冬の日の食べ物ではカボチャを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

多くの人は立冬の日の食べ物としてカボチャを思い浮かべるのは、「冬至にカボチャを食べる」風習があるからではないでしょうか。

立冬と冬至は違うのでおススメの食べ物はカボチャだけではありません。

立冬の季節の旬の食べ物には、

野菜ではネギ・ニラ・白菜・大根・カボチャ・ほうれんそう・チンゲンサイ・ショウガなどがあります。

海の旬の食べ物では、毛ガニ・サバ・鮭・いくら・カキなどがあります。

冬至の旬の果物には、ぎんなん・柿・りんご・ピーナッツなどがあります。

 

立冬と冬至

 

立冬の日の由来や立冬の日の頃の旬の食べ物が分かると立冬の日が楽しくなりますね。

立冬と冬至の違いを紹介します。

立冬は二十四節気の第19で四立(しりゅう)の一つの冬が始まる日になります。

冬至(とうじ)は二十四節気の第22になります。

北半球では冬至の日が一年のうちで最も昼の時間が短くなります。

冬至の瞬間を含む日を冬至日(とうじび)と呼んでいます。