初正月のお祝い金額の相場は?お返しは?

初正月お祝い金額の相場はどの程度でしょうか。

赤ちゃんが生まれて、最初に迎えるお正月は「初正月」と呼ばれます。

日本では、初正月の風習では母方の実家からお祝いの品が贈られます。

男の子の赤ちゃんには破魔弓、女の子の赤ちゃんには羽子板が贈られるのが一般的です。

女の子に贈られる羽子板や男の子に贈られる破魔矢は、通常は12月の上旬・中旬頃~1月15日頃のどんと焼きの頃まで飾ります。

羽子板や破魔矢を飾る期間は家庭によって違い、家のインテリアとして年中飾っている家庭もあります。

羽子板はひな祭りのお雛様と一緒に飾られることもあります。

破魔矢は5月の節句に飾られることもあります。

子供の無病息災の願いが込められている羽子板や破魔矢の飾る期間には決まりはないようです。

初正月に羽子板や破魔矢などのお祝い品やお祝いのお金を贈る習慣は少なくなっているようです。

孫の場合はお祝い品やお祝いのお金を用意しますが、甥や姪に対してはあえてお祝いを包まないケースも増えているようです。

お祝いを贈る習慣も地域差や家庭によって違います。

初正月を大切にする文化が残っている地域では、5千円~1万円程度の金額を祝い金としているケースが多いようです。

 

次に、初正月お祝い金額について紹介します。

 

初正月お祝い金額

 

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初正月お祝い金額は、孫へのお祝い金や甥や姪へのお祝い金では違ってきます。

甥や姪へのお祝い金の相場は地域や家庭によって異なりますが、一般的に5千円程度のケースが多いようです。

初めての赤ちゃん(初孫)の場合は、羽子板や破魔矢などのお祝いの品やお祝い金にも奮発するケースが多いようです。

大切なことは甥・姪でお祝い金の差をつけないことです。

すべての甥と姪のお祝い金を同額にすることはトラブルを避けるためには大切なことです。

孫へのお祝いの品やお祝い金にも、男の子・女の子他差をつけないことが大切です。

初めての赤ちゃん(初孫)だからと喜んで高額なお祝いの品やお祝い金を贈ると、次の孫へのお祝いの品やお祝い金が重なると大変になります。

初孫の初正月のお祝いの品やお祝い金だけを豪華にするのではなく、他の孫たちへのお祝い金のことも考えながら贈るほうがトラブル発生を防げます。

 

孫のお祝い

 

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孫の初正月お祝い金額は地域や家庭によって違ってきます。

孫へのお祝い金額についての決まりはありません。

お祝い金を贈る場合は、必ず祝儀袋(のし袋)に入れて渡しましょう。

祝儀袋(のし袋)の水引きは花結び(蝶結び)のものを選んでください。

祝儀袋(のし袋)の水引きの上に 「祝初正月」・「奉祝正月」と題します。

水引きの下には贈り主(祖父母など)の名前を書きます。

通常は羽子板や破魔矢と一緒にお祝い金を贈りますが、羽子板や破魔弓を買うための資金を含んだお祝い金の場合は「羽子板料」・「破魔矢料」などとする場合もあります。

 

お祝い金のお返し

 

孫への初正月お祝い金額には決まりはありません。

大切なことは、ずべての孫へのお祝い金は同額にすることです。

男の子と女の子や、遠方にいる孫や近所の孫へのお祝い金に差をつけてはいけません。

両家の両親から羽子板や破魔弓・お祝い金をもらった場合は、一般的には特にお返しは必要ありません。

親戚や友人などから、お祝いの品やお祝い金を贈られた場合は礼状を返すようにします。

高額なお祝い金やお祝いの品をもらった場合は、一般的には頂いたものの金額の 1/3~1/2を目安にお返しをします。

お返しの場合は、内祝いとして花結びの水引ののしをかけて赤ちゃんの名前で贈るようにします。