卵の形がいびつで楕円形な理由、メリットとは?

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鶏などの鳥類の卵の形は楕円形です。

亀やカエルや魚の卵などは球体なのに、どうして鳥類の卵の形は楕円形なのでしょうか。

鶏などの鳥類の卵の形が楕円形なのは、鳥類が生き延びるために必要であった結果です。

鳥類の卵の形は楕円形になることで進化したと考えられます。

日常では卵というと鶏卵になりますね。

鶏卵は栄養価が高いので完全栄養食品と呼ばれています。

鶏卵に含まれている栄養成分は、

・良質な動物性タンパク質・ビタミンA・ビタミンD・ビタミンEなどのビタミン類や

・リン・鉄・亜鉛・銅などのミネラル類になります。

鶏卵には必須アミノ酸も豊富に含まれていて、特に卵黄に多く含まれています。

鶏卵は、世界的にも動物性のタンパク質の摂取源として重宝されています。

鶏卵に不足している栄養素は、ビタミンC・食物繊維・カルシウムなどです。

美味しい完全栄養食を毎日見ていても、どうして楕円形なのかを知っている人は少ないのではないでしょうか。

 

次に、卵の形が楕円形なのかについて紹介します。

 

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鳥類の卵の形

 

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鳥類の卵の形が楕円形なのは進化したからです。

鳥類の卵が楕円形になった理由は、卵を産み・育てる生活環境が関係していると考えられています。

鳥類に限らず卵や子供は弱いので、守られなければ子孫を増やせません。

生物の世界で共通して言えることは子孫を増やすことです。

鳥類は飛ぶことができる能力を活かして自然界で?栄してきました。

鳥類は外敵から卵やひなを守るために、高い木上・崖の上などに巣を作ります。

高所の巣に卵を産み育てる生活の場を築いています。

高所の巣を生活空間として卵をふ化させる方法では、外敵から守るメリットはありますが巣から卵が落ちるリスクがあります。

球体の卵であれば高所の巣から転げ落ちる可能性が高くなります。

巣の中でコロコロ転がって落ちないように「楕円形」に進化したのだと考えられています。

転がりにくい楕円形であれば、もし転がっても元の位置に戻りやすくなります。

子孫繁栄のために転がりにくい楕円形に進化したと考えられます。

 

殻の強さに強弱がある

 

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鳥類の卵の形が楕円形なのは、転がりにくく進化しただけではありません。

“ひな”が割りやすいような形になったという考えもあります。

鳥類の卵の丸くなった部分には、気室という空気が入っている空間があります。

空気が入った気室という空間は成長とともに大きくなります。

気室は、尖った側より殻が薄く割りやすくなっています。

“ひな”は、殻が薄くて割りやすい部分を目安にして殻を割ってでてきます。

 

効率よく温める

 

鳥類の卵の形が楕円形なのは効率よく温めるためという考えもあります。

鳥類は高所に巣をつくるので、限られたスペースを生活空間にしなければいけません。

限られたスペースの中で卵を温めるには効率の良い形が必要になります。

温める卵は1個~数個まであります。

卵が球体の形状であれば、卵と卵の間の中央部に隙間ができます。

楕円形のように片側だけが細くなっていれば、細い先端を中心にして花びらのように丸く並べて温められます。

効率よくたくさんの卵を温めるには楕円形が良かったのですね。


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