蚊取り線香は人間、犬、猫、鳥に害はある?赤ちゃんに与える影響は?
蚊取り線香は蚊の駆除には役立ちますが体への害はないのでしょうか?
蚊取り線香の害がペットの犬にはないのか気になる人もいます。
蚊取り線香の害が猫や鳥にはないのかも気になりますね。
英語表記は「Mosquito coil(モスキートコイル)」になります。
蚊取り線香は、主に蚊を駆除する目的で作られた殺虫剤です。
線香に除虫菊の有効成分や類似のピレスロイド系成分を練り込んだ燻煙式渦巻き型の殺虫剤になります。
蚊取り線香の昔の呼び名は「蚊遣り火(かやりび)」です。
原料は、除虫菊の地上部分を半年間乾燥させたものとタブ粉・でんぷん・ピレスロイド・染料などになります。
蚊取り線香は渦巻き状だけではなく、粉末状・棒状成形もあります。
7時間以上燃焼するものが多いですが、3時間程度の燃焼時間の小巻の物や12時間程度燃焼するタイプもあります。
蚊取り線香の煙に蚊を殺す効果があると思われますが、実際は燃焼部分で揮発する化学物質の「ピレスロイド」に殺虫作用があるとされています。
次に、蚊取り線香の人体への害・蚊取り線香の害は犬には?・蚊取り線香の害は猫には?などの紹介をします。
蚊取り線香
蚊取り線香は夏には欠かせませんね。
日本人の生活になじんでいる蚊取り線香に懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか。
・ブタの形をした蚊取り線香置き
・蚊取り線香から上がる一筋の煙
・懐かしい独特の香りは、夏を感じさせてくれます。
この蚊退治に役立つ蚊取り線香の煙は体への害がないのか気になったことはありませんか。
蚊取り線香の独特の香りの煙で、蚊がポトポトと落ちる効果に満足するとともに人の体への影響も気になります。
結論を言えば蚊取り線香は人間には害がありません。
蚊取り線香の殺虫効果は蚊やコバエ限定になります。
蚊取り線香の殺虫成分の「ピレスロイド」は、昆虫には強い殺虫効果がありますが人には無害です。
ピレスロイドは殆どが天然成分と言われています。
次に、赤ちゃんや妊婦さんへの蚊取り線香の害・蚊取り線香の害は犬には?・蚊取り線香の害は猫や鳥には?などの紹介をします。
赤ちゃんや妊婦への害は?
蚊取り線香の害は赤ちゃんや妊婦さんにはないのでしょうか?
蚊取り線香に含まれている殺虫成分のピレスロイドは、人体には害がないので心配はありません。
人にはピレスロイドを分解する酵素が備わっています。
殺虫成分のピレスロイドを仮に吸い込んでしまった場合でも、体内で分解されて薬剤成分は排泄されます。
殺虫成分のピレスロイドが体内に蓄積される心配もありません。
只、煙を大量に吸ってしまえば気分が悪くなることは考えられます。
赤ちゃん・妊婦さん・高齢者も蚊取り線香の殺虫成分が体に害になることはないので安心して使ってください。
赤ちゃんや妊婦さんが煙を吸い込まないように気を付けることや、赤ちゃんが蚊取り線香に触らないように気を付ける対策は必要です。
次に、蚊取り線香の害が犬にある?蚊取り線香の害は猫や鳥にある?などの紹介をします。
犬や猫や鳥に害がある?
蚊取り線香の殺虫成分は人体には害はありません。
蚊取り線香の殺虫成分の害は犬にもありません。
また、蚊取り線香の殺虫成分の害は猫や鳥も気にすることはありません。
只、小型の犬や猫の種類の中にはアレルギーを発症するケースもあるようです。
基本的に蚊取り線香は犬や猫に害はありませんが、様子に変化があった時は病院での診察をおススメします。
蚊取り線香メーカーによっては煙の少ないタイプや、逆に野外作業用で羽虫が嫌う煙の多いタイプも販売されています。
花の香料や果物の香料を練りこませたタイプも売られています。
人間以外のペット用や、畜舎で使用する畜産用の大型のタイプもあるようです。