畳にカビが生える原因、黒ずみの落とし方、予防方法、掃除方法
畳のカビが気になりませんか。
畳にカビがつく原因をしっていれば、畳のカビ予防ができます。
畳にカビがついた時の落とし方を知っていると、畳の黒ずみに悩まなくても良くなります。
カビとは、菌類の一部の糸状菌の姿の菌類になります。
菌類の菌糸体の錯綜したものをカビと呼んでいます。
カビは、菌糸と呼ばれる糸状の細胞で、胞子によって増殖します。
梅雨や台風の季節などの湿気の多い時期や湿気の多い場所に発生します。
食物・衣類・浴槽の壁などの表面に発生したカビに困っていませんか。
カビが発生した物は、劣化や腐敗を起こします。
独特の臭気を発生させるのでカビ臭いなどと言われます。
カビは食中毒やアレルギーの原因となることもあるので注意が必要です。
人間の生活空間のいろいろな場所にカビは出現します。
一番目にするのは食品のカビですね。
アオカビ・コウジカビ・ケカビ・クモノスカビは普段の生活で目にします。
人に寄生するカビは多くありませんが、白癬菌のように病気を起こすものもあります。
カビの中には人体に対し有毒な毒素を生成するものがいます。
カビが生産する毒は総称してマイコトキシンと呼ばれています。
発癌性物質で肝炎などを引き起こす毒や、嘔吐・下痢・腹痛などを引き起こす毒があります。
次に、畳のカビの原因・畳のカビ予防・畳のカビの落とし方・畳のカビの黒ずみ消しなどの紹介をします。
畳のカビの原因
井草(いぐさ)を使って作られている畳からは、気持ちの良い香りがします。
畳は人の体に良い効果をもたらします。
・マイナスイオンによるストレス緩和
・井草の香りでリラックス
・井草の抗菌作用
・湿度を一定に保つ働きなどです。
井草が持っている抗菌作用は、サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌・O―157・レジオネラ菌・バチルス菌・水虫菌などに働きます。
畳にカビが生えるとせっかくの畳の良さがなくなります。
カビは水分や湿気があるところに発生します。
雨が続いたジメジメした日などは、畳にうっすらカビが生えていることがあります。
畳にカビが生える条件は、高い気温と高い湿度です。
部屋の温度が20~30℃で湿度が75%を超えるとカビが発生します。
カビは春~夏にかけて最も活発になります。
窓を開けることが少なく空気の入れ替えがないとカビが発生します。
カビを吸い込んでしまうと体に悪影響を与えます。
次に、畳のカビ予防・畳のカビの落とし方・畳のカビの黒ずみ消しなどの紹介をします。
畳のカビの予防
畳にカビが発生しないように予防する基本は、風通しと掃除です。
こまめに窓を開けて風通しを良くします。
また、畳にカビが生えないようにするためには、こまめに掃除をすることが大切です。
畳には、砂ぼこりや人間の皮膚や髪の毛などが落ちています。
砂ぼこり・人の皮膚・髪の毛などには、アオカビ・クロカビ・アカカビなどが付着していることがあります。
畳のホコリや汚れを放置しておくと、畳にカビが根付いてしまいます。
畳をカビさせないためには、3日に1度は畳を掃除することが大切です。
畳をカビさせたくない時は最低でも週に1~2度は掃除をしてください。
次に、畳のカビの落とし方・畳のカビの黒ずみ消しなどの紹介をします。
畳のカビの落とし方
畳のカビ予防は、部屋の風通しと掃除です。
部屋の風通しや掃除などを頑張っても生活環境次第では畳にカビが生えてしまうことがあります。
畳に生えたカビの落とし方を知っていれば、畳の黒ずみを気にして暮らすこともありませんね。
畳についたカビは、軽度のものであれば掃除で対処できます。
しつこいカビは、酢・エタノール・アルコールなどを使えば除去できます。
酢・エタノール・アルコールなどを使って掃除すれば元通りにキレイにすることもできます。
畳についたカビがひどく広範囲の時は、畳を購入したお店に相談しましょう。
畳のプロでもカビが落とせない場合は処分するしかありません。