賞味期限が１年、２年過ぎた開封後の油は使える？捨て方は？

食用油の賞味期限を気にする人も多いようです。

食用油が賞味期限切れになったら、調理に使っても良いのか気になります。

開封済みの食用油の賞味期限はどの程度なのか知っていると役立ちます。

賞味期限が2年だった食用油は、２年を過ぎたら使えないのでしょうか。

賞味期限切れの食用油の捨て方を知りたい人も多いようです。

スーパーマーケットにはいろいろな種類の食用油が並んでいます。

エゴマオイル・オリーブオイル・アマニオイル・グレープシードオイル・菜種油・米油などいろいろな種類があります。

食用油は大きく分けると３種類になるようです。

飽和脂肪酸・単価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸です。

飽和脂肪酸とは、常温で固まっている食用油になります。

単価不飽和脂肪酸は、常温で液体状の食用油です。

多価不飽和脂肪酸は、常温で液体状・常温で柔らかい食用油になります。

飽和脂肪酸には、動物性脂肪のオイル・牛脂・ラード・ココナッツ油などがあります。

単価不飽和脂肪酸には、オリーブオイル・サフラワーオイルなどがあります。

多価不飽和脂肪酸には、大豆オイル・ひまわりオイル・魚の油などがあります。

日本人の栄養所要量では、食用油の摂取の目安があります。

食用油の摂取の目安は、飽和脂肪酸「３」・単価不飽和脂肪酸「４」・多価不飽和脂肪酸「３」の割合になっています。

飽和脂肪酸を多く摂り過ぎると健康には良くないと言われています。

食用油はカロリーが多いので、飽和脂肪酸だけでなく単価不飽和脂肪酸も多価不飽和脂肪酸も摂り過ぎは良くないと考えられます。

 

次に、食用油のこと・食用油の賞味期限・食用油の賞味期限切れ・開封済みの食用油・賞味期限 2年の食用油・賞味期限切れの食用油の捨て方などの紹介をします。

 

食用油の賞味期限

 

 

食用油は賞味期限内のものを使う方が料理も美味しく仕上がります。

食用油が賞味期限切れになっていても開封済みでなければ使えます。

お中元やお歳暮などで食用油の詰め合わせをもらうことがあります。

食用油の賞味期限は長いので、うっかりしまい込んで賞味期限を過ぎてしまいますね。

食用油の賞味期限は容器によって期間に差があるようです。

金属缶・紙容器・遮光ガラス瓶の食用油の賞味期限は2年が目安のようです。

透明ガラス瓶の賞味期限は1年半が目安のようです。

プラスチック容器の食用油の賞味期限は1年が目安のようです。

食用油を貰ったら、しまい込む前に容器と賞味期限の確認をしてください。

未開封・未使用で汚れていない食用油は、賞味期限切れでも腐ることはありませんが酸化します。

腐ることはありませんが、酸素・光・熱で酸化が進むので注意が必要です。

食用油の賞味期限が容器によって差があるのは、容器によって酸化の進みぐあが異なるからです。

賞味期限内でも開封すれば酸化は進みます。

次に、酸化して使えなくなった食用油の捨て方を紹介します。

 

食用油の捨て方

 

 

食用油の賞味期限は保存容器で異なります。

食用油は賞味期限切れでも、未開封・未使用であれば使えることがあります。

開封済みの食用油は酸化が進むので早めに消費してください。

食用油の賞味期限は最長2年程度です。

食用油は賞味期限が過ぎても使用できますが、酸化が進んだら処分してください。

酸化が進んだ食用油の捨て方では、不要になった新聞紙・紙パック・紙袋などを利用します。

面倒だからと、食用油を直接流しに捨てるのは厳禁です。

新聞紙と紙パックを利用した廃油の捨て方は、牛乳などの紙パックに新聞紙や紙タオルを詰めて油をしみ込ませます。

紙パックの自然発火予防のために水もしみ込ませます。

食用油と水をしみ込ませたら、紙パックの口を粘着テープでシッカリと閉めて燃えるごみと一緒に捨てます。

 

食用油の使い分け

 

食用油は未開封・未使用であれば賞味期限を過ぎていても使えることがあります。

食用油の賞味期限切れで開封済みであれば、紙パックと新聞紙を使って捨ててください。

食用油は保存容器によって賞味期限が変わります。

一般的な食用油の賞味期限は長くても2年程度です。

食用油が賞味期限を過ぎていて酸化も進んでいたら、正しい捨て方で処理して燃えるゴミに出します。

食用油は種類によって使い分けると料理も美味しくなります。

ごま油・オリーブオイル・菜種油・グレープシードオイル・米油は加熱料理で使用できるオイルです。

加熱に弱い食用油には、アマニオイル（亜麻仁）・エゴマオイル（荏胡麻）があります。

アマニオイル（亜麻仁）・エゴマオイル（荏胡麻）は、サラダに生で使ったりジュースに入れると美味しくなります。