書き損じた、余った年賀状は交換できる? 期限や処分方法など
余った年賀状の処理には困りますね。
余った年賀状や書き損じの年賀状は交換してもらえます。
書き損じ年賀状は捨てずに保存しておいて、郵便局に持っていって交換してもらいましょう。
年賀状(ねんがじょう)とは、新年に送られる郵便葉書やカードを用いたあいさつ状になります。
年賀状には、新年を祝う言葉・旧年中の厚誼の感謝・新しい年の変わらぬ厚情を依願する気持ち・親しい相手への近況などを書きます。
年賀状の習慣は日本では広く定着していますが、欧米では年賀状の文化はありません。
欧米の場合は、クリスマス・カードやグリーティングカードで「クリスマスと新年のあいさつ」を済ませてしまうようです。
アジアや中東地域でも年賀状の文化はないようです。
日本に近い韓国、中国、台湾には似たような風習があるようです。
お年玉付郵便はがきの発行枚数は、2003年がピークで毎年減り続けているようです。
1人当たりの購入枚数は、2003年のピーク時は34.9枚でしたが2015年には23.8枚まで減少しています。
お年玉付き年賀状を出さないで、電子メールやソーシャル・ネットワーキング・サービスやインスタントメッセンジャーで、新年の挨拶を済ませる人も多くなってきています。
携帯電話・スマートフォンの普及と使い方が便利になれば、年賀状を出す文化もなくなってしまいますね。
次に、余った年賀状の交換や書き損じ年賀状の交換などについて紹介します。
余った年賀状・書き損じの年賀状
余った年賀状・書き損じ年賀状だけでなく普通の失敗した書き損じのハガキでも交換可能です。
書き損じたはがきや郵便書簡・レターパック封筒やスマートレター封筒などの特定封筒・不要になった郵便切手等は、所定の手数料を支払えば交換できます。
但し、汚れたり、き損した郵便切手・料額印面は交換できません。
料額印面とは、ハガキ・郵便書簡やレターパック封筒やスマートレター封筒などの特定封筒の料金を表す部分になります。
余った年賀状・書き損じ年賀状・普通のハガキ・郵便書簡・レターパック封筒やスマートレター封筒などの交換については、郵便局や日本郵便株式会社お客様サービス相談センターで取り扱っています。
年賀状販売期間内に交換できるもの
「くじ引番号付き郵便はがき」などの年賀状と交換できるものは決められています。
余った年賀状と交換できるもの、書き損じ年賀状と交換できるものを紹介します。
余った年賀状と交換できるもの・書き損じ年賀状と交換できるものは、「くじ引番号付き郵便はがき」の販売期間内と販売期間後では違います。
「くじ引番号付き郵便はがき(年賀状)」の販売期間内であれば、
・通常切手・くじ引番号付き郵便はがき・その他の郵便はがき
・郵便書簡・レターパック封筒なスマートレター封筒などの特殊封筒と交換できます。
年賀状販売期間外に交換できるもの
余った年賀状の交換や書き損じ年賀状の交換は、「くじ引番号付き郵便はがき(年賀状)」の販売期間内と販売期間後では違うので注意が必要です。
「くじ引番号付き郵便はがき(年賀状)」の販売期間後に交換できるものは、
・通常切手・その他の郵便はがき・郵便書簡
・レターパック封筒なスマートレター封筒などの特殊封筒になります。
「くじ引番号付き郵便はがき(年賀状)」と交換したいのであれば、年賀状の販売期間内に郵便局に行きましょう。