指のこわばりの原因と懸念される病気と対処方法

指の“こわばり”が気になりませんか。

指の“こわばり”は病気かもしれません。

長期間、指の“こわばり”が続くときは病院での診察をおススメします。

指の“こわばり”の原因には、冷えや体の疲れ・関節の老化・関節リウマチや膠原(こうげん)病などがあります。

体の冷えや疲れで、関節や関節周囲の腱の血流が悪化して痛みやこわばりがあらわれることがあります。

冷えや体の疲れによるこわばりであれば“こわばり”の原因を改善すれば治まります。

関節内でのクッション機能がある軟骨組織が、加齢で減少して痛みやこわばりが発症することがあります。

骨と関節・関節の周りの組織などが変形することで痛みやこわばりが起きます。

関節リウマチ・全身性エリテマトーデスなどの膠原(こうげん)病の中でも、リウマチは、初期に関節のこわばりが起こるのが特徴的です。

中高年になってからの指の“こわばり”は軽く考えないで病院での早めの治療をおススメします。

 

次に、指の“こわばり”に関連する病気の原因・治療・対策などを紹介します。

 

関節リウマチでの指の“こわばり”

 

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指の“こわばり”の原因に関節リウマチがあります。

関節リウマチとは、関節に慢性的な炎症が発症して関節や関節内の骨に痛みや変形が生じる病気になります。

関節リウマチという病名ですが、病気が進むと関節以外の全身の臓器や組織に異常があらわれることもあります。

関節リウマチでは、初めは微熱・全身の疲労感・食欲不振などが続きます。

病気が進むとともに、関節のこわばり・関節の腫れ・関節の痛み・筋肉の硬直などの症状があらわれます。

関節リウマチでは、「朝のこわばり」と呼ばれる症状が特徴です。

 

膠原病で指の“こわばり”

 

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指の“こわばり”に、膠原(こうげん)病の全身性エリテマトーデスがあります。

膠原(こうげん)病の全身性エリテマトーデスは、関節・腎臓・粘膜・血管壁に起こる免疫異常の病気です。

膠原(こうげん)病の全身性エリテマトーデスの症状は、頬の紅斑・動悸・息切れ・発疹・口の中の潰瘍・関節炎・リンパの腫れなどがあります。

症状は人によって大きく異なります、気になったら総合病院での診察をおススメします。

膠原(こうげん)病の全身性エリテマトーデスの発症時には、発熱が続いて関節痛と関節のこわばりなどの全身症状がでます。

関節痛&こわばりと発熱があったら病院での診察をおススメします。

 

指の“こわばり”の病気

 

指の“こわばり”が気になる病気は、関節リウマチや膠原(こうげん)病の全身性エリテマトーデスだけではありません。

ばね指(ゆび)症・パーキンソン病・線維筋痛症などの病気もあります。

ばね指(ゆび)症は、手と指の使いすぎや、関節リウマチなどが原因で起こります。

指の腱が炎症を起こして腫れて指が曲がったままで動かなくなります

パーキンソン病になると、手足や顔面の筋肉のこわばり・手足のふるえ・にぶい動作・無表情などの症状になります。

線維筋痛症は、40~50歳代の女性に多い病気です。

筋肉・腱・靱帯などに非常に激しい痛みやこわばりがある病気です。